2017年12月26日火曜日

矩形選択

 昔、遠い昔、富士通のオアシスというワープロを使っていたとき、カット&ペーストは矩形で切り貼りしていてとても便利だった。1
 使いはじめのころにすぐ、Emacsでも矩形選択ができることを知ったのだけれど、この機能はpicture-modeでしか、使えない、とかんちがいしてずっと使っていなかったのだけど、なんと普通にテキスト編集しているときにも使えるとは。
 時々、便利。

Footnotes:

1

と当時は思っていた。

2017年12月25日月曜日

Registers

 使いはじめたころからレジスタのことは知っていたのだけれど、つい最近まで使うこともなかった。キーアサインも知らなかったくらいだ。Emacsにはkill-ringというバッファがあるし、viのように複数ファイルをひらいていたときに連携するため、ということもないよなぁ、とか思っていた。
 ところがレジスタにカーソルの位置や、ウィンドウの状態を保存できると知って俄然、使えるということに気づいた。作業しているうちに、元のウィンドウの状態にもどれなくなってこまるのはよくあること。winner-modeで前の状態にもどっていくことはできるのだけれど、ずっとたどっていくは面倒だ。一発でもどれないものか。
 普段はElScreenで別タブにして作業するので問題ないのだけれど。
 ウィンドウの状態を保存できるのなら一瞬で元の状態にもどれるじゃないか。
 なんともまぁ、知らないことの多いことよ。

2017年12月20日水曜日

WindSurf:2017年まとめ

 2017年ウィンド回数:36回1
 帆走合計距離:493.5km

 今年、満足度が一番だったのはやはり「2017年7月13日(木):富津南:晴れ」かなぁ。あの日は楽しかった。

  Sailing Driving 帆走距離
九十九里浜 0:54 11:56 5.3 2
大洗 0 6:24 0 1
富津北 1:29 5:39 22.2 1
富津南 2:28 5:34 39.2 1
岩井 6:48 1d 16:36 44.9 6
本栖湖FUNビーチ 18:13 4d 8:33 197.3 11
検見川浜 15:43 1d 5:13 155.9 10
菊川河口 1:24 20:44 11.6 2
館山 2:16 11:44 17.1 2
合計 2d 1:15 9d 20:23 493.5km 36

 セイリングにかかった移動時間

  Sailing Driving Sailing率(%)
九十九里浜 0:54 11:56 7
大洗 0 6:24 0
富津北 1:29 5:39 20
富津南 2:28 5:34 30
岩井 6:48 1d 16:36 14
本栖湖FUNビーチ 18:13 4d 8:33 14
検見川浜 15:43 1d 5:13 34
菊川河口 1:24 20:44 6
館山 2:16 11:44 16
合計 2d 1:15 9d 20:23 17

Footnotes:

1

 1日、ゲレンデを移動したときがあるので日数的には35日。
 1年のほぼ10分の1。

2017年12月11日月曜日

2017年12月10日(日):検見川浜:晴れ

* Sail:CORE 5.3(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 14:50-15:20 30分 6.0km 34.18km/h 11.91km/h 44.56
2R 15:36-16:15 38分 3.6km 34.31km/h 5.54km/h 13.10

total 68分 9.6km 8.3km/h

やっちまった、オンザブロック……。

2017年12月2日土曜日

Org AgendaモードでOrgバッファをsave

 EmacsのOrgのAgendaモードでよくTODOをDONEに切り替えたりしている。裏にあるバッファの内容も同期して変更してくれるので便利なのだけれど、バッファをいちいち、saveするのが面倒だな、と思っていた。
 普段はauto-save-buffers-enhanced-save-buffersをいれてあるので自動的にsaveしてくれる。けれど、auto-save-buffers-enhanced-save-buffersをいれることができない環境があって、そこは面倒だな、と。
 よくよく見てみたらAgendaでsを押せば、変更されたバッファがすべてsaveされるのだった。

(org-save-all-org-buffers)

にアサインされている。
なんだ、便利じゃないか。
愛用。

2017年11月29日水曜日

2017年11月26日(日):館山:晴れ

* Sail:EZZY SE 4.2 Board:NG ACP 255

* Sail:EZZY SE 4.2 Board:NG ACP 260 Fin:9.25inch

* Sail:EZZY SE 4.2 Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 10:41-10:50 8分 1.3km 32.80km/h 9.23km/h 44.26
2R 10:58-11:08 9分 1.1km 31.07km/h 6.57km/h 25.20
3R 11:15-11:25 10分 1.7km 34.51km/h 9.70km/h 34.18
4R 11:41-11:46 5分 0.2km 8.61km/h 2.49km/h 0.00
5R 12:00-12:11 10分 2.0km 30.95km/h 11.89km/h 28.72
6R 12:28-12:37 8分 0.9km 20.30km/h 6.15km/h 5.41
7R 13:57-14:19 22分 1.5km 15.84km/h 4.15km/h 1.79

total 75分 8.7km 7.0km/h

 ボケた。
 フロントウィンドウが汚れているからウォッシャー液で洗おうとしたのだ。ところがいくらレバーを引いても液がでてこない。そればかりか、ワイパーも動かない。あれ、壊れた? このあいだ、車検にだしたばかりなのに。
 そこではっ、と気づいた。レバーを右と左でまちがっている。
 なんてことだ。
 ずっと対向車にパッシングしていたとは。
 ——赤面。

 南西が一日、吹く予報だった。
 混みそうな検見川、岩井をパスして一番、遠方の館山へ。アクアラインを渡るとき、すでに吹いていた。5点台を期待していたけれど、着いてみると、どう見ても4の風。一日、これか。にやにやしながら4.2とボードは浮力のない255をセットした。
 お初のカメラをつける仕掛けも準備する1

 ダウンの引きが甘かったけれど、一本往復。おおっ、ちゃんと乗れた。ここからだぜ、狂乱の一日は。それにしても4.2+255の組み合わせでまともにセイリングできたのは今年初のような気がする。もう年末なのに。
 次の一本で風はすでに落ちぎみで、その次はやっとこさだった。
 四本目では出艇すらできず、岸に流された。
 まだ、正午も回ってなかった。
 浮力のある260をひっぱりだす。フィンは小さめ。走らない。沖で走り出す。ブローきつめ。フィン抜け多数。フィンを大きめに変えたけれど、風はますます足りず、消波ブロックに向かって流されかけて青くなる。
 もう風がない。
 4.2はない。
 うだうだしているうちに風はますます落ち、意を決して5.7を張りなおす。
 海へでると、ウィンドをやっている人間はいなくなっていた。
 そのまま、プレーニングできず、消波ブロックの手前で沈。ウォーターすらできず、延々、流され、ワンブローでウォーターして必死に沈しないようにして岸にもどった。
 今日、まったくだめじゃん。終わった。

Footnotes:

1

結論からいうと、ブームエンドがかなり重くなってあんまりよくなかった。

2017年11月18日土曜日

複数バッファを右回転に移動する

 左右に表示したバッファを入れ替えるコードはGoogleさんに聞いたら見つけたのだけど、三つだと対応してなかったので自分でつくってみた。うん。動いているみたい。

by GNU Emacs 24.5.1

(require 'cl)

(defun y-switch()
  "bufferの位置を回転させる"
  (interactive)
  (y-switch-windows-or-buffers 'y-roll))

(defun y-roll(list)
  "listをロータリーする"
  (append1 (cdr list)(car list)))

(defun y-switch-windows-or-buffers(func)
  "funcの並び替えロジックでwindowとbufferの組み合わせを変更する"
  (let* ((windows (window-list))
  (bufs (loop for x in windows
       collect
       (window-buffer x))))
    (loop for x in (funcall func windows)
   for y in bufs
   do
   (set-window-buffer x y))))

(defun append1 (list obj)
  "appendの拡張版"
  (append list (list obj)))

2017年11月14日火曜日

2017年11月11日(土):館山:晴れ

* Sail:CORE 5.3(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 255

* Sail:CORE 5.3(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 13:06-13:48 41分 4.3km 38.39km/h 6.13km/h 24.10
2R 14:07-14:25 18分 4.1km 33.73km/h 13.46km/h 46.20

total 60分 8.4km 8.4km/h

 館山へ向かった。
 地図を見ると、館山も西にひらけているから、もしかしたら乗れないゲレンデかもしれない。ただ、岩井より南寄りなので、北に振れるのは遅いはずだ。それにだれか、乗っているかもしれない。
 1時前に到着。
 いた。出ている人がいる。
 ただ、風は弱そうな感じ。4.7の人がちょうど出ていったのだけれど、プレーニングしていない。でも出ている人はどうも4の小さめのセイルっぽい。風が落ちてきているのかもしれない。
 iPhoneのコンパスで調べてみると、風はまぎれもなく西。
 5.3を張り直す。
 板は255。
 アンダーぎみで出たところで風がなくなり沈。そのあと、ウォーターすらままならない状態で岸までという恥辱の旅、ふたたび。
 265を出す。
 なんという浮力のある安心感よ。
 波をこえてブローでプレーニング。やはり風は弱いらしく、プレーニングにはいりづらい。いったん岸へもどってハーネスラインをいじったり、255を回収してきたり。次の一本のアウトで急に風が強くなりだしてオーバーの世界へ。一瞬、ウォーターができなくなるほどだった。
 板が跳ねる跳ねる。
 なんという浮力のある恐怖感よ。
 255にしようか。迷いながらうだうだしていたら風はジャストオーバーからジャストアンダーぐらいに。風向きがまた、かわったらしく、急にアウトにでたときの位置が低くなる。調べてみると、風は北西で——オンきつめ。この時間帯が一番、乗りやすかった。
 それで何往復かしてあがると、運がよかったのか、そのタイミングで風向きがさらにかわり本日二度目の右タックのオン。出艇場所は岩井と同じく右にひらけているので本日、二度目の終了。風もなくなる。
 のんびり道具を片付けていると、やがて風は北になった。

2017年11月13日月曜日

2017年11月11日(土):岩井:晴れ

* Sail:EZZY SE 4.2 Board:NG ACP 255

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 10:18-10:24 5分 0.8km 29.46km/h 7.80km/h 26.60
2R 10:37-10:48 11分 0.6km 19.35km/h 3.04km/h 1.22

total 17分 1.3km 4.7km/h

 アクアライン経由を試してみることにした。
 Google Mapによると、いつもより50分ほど早く着くらしい。予想すべきだったのだが、強風ため、横風が凄まじく、ひさしぶりに車の運転でビビった。今日は遠州灘方面は一日、西風。南房総は三時くらいまで。遠州灘が確実だけれど、距離を考えると、結局、同じくらいしか、乗れないんじゃないか? だったら南房総でいいじゃないか。
 富津と南房総も同じ話だと気づいたのは富津を通りすぎたあとだった。
 富津は南房総よりも早く北に振れて午後には風がなくなってしまう。しかし、南房総より早くスタートできる。しまったなぁ、頭が悪い、と思いながら岩井着。
 ——吹いていた。
 というか、吹きすぎだった。ギャラリーと化しているセイラー多数。見ると、セイルは3.7とか。出艇している人たちはさすがにうまくエキスパートクラス。がんがんフロントに振っている。
 ど素人同然のおれがお邪魔していいものだろうか(そもそも邪魔できるようなエリアまでいけるか、疑問だけど)。
 それにしても今年二度目の4.2使用がやはり岩井とは。
 4.2を張って1ボードは255。
 カメラはなし。
 現実に目をつぶって出艇。むっちゃオーバー。次々にくる波をこえて沈しそうになるのを風にぶら下がるようにしてなんとか、クリアして、下に下らせて下らせて波から逃げてアウトへ。
 力尽きて沈。インへもどってビーチにあがる。
 一本で腕がパンパンになってしまった。
 休憩ついでにカメラをとりにいく。
 実はカメラ用にアタッチメントを造ってみていた。

 これをマジックテープでブームにつける腹づもりである。
 でもそんなことをやっている余裕はなく、いつものやり方でカメラをつけて海へ出た。波をこえて波をこえて……あれ? 風がない。尻もちをつくように沈。そのまま、波に巻かれて浜辺までの長い恥辱の旅。
 出艇した場所まで道具を運ぶ。どうやら風が落ちはじめているらしかった。265をだすか、迷って選択したのはセイルチェンジ。
 4.2をばらして5.3を張りなおす。
 再出艇しようと、道具を抱えあげたところではたっと立ち止まってしまった。さらに風が落ちている……。ボードを265に変えても乗れなさそうな風だった。唖然としてしばし海岸に立ちすくむ。
 今日は終了なのか?
 完全に風はなくなり、来ていた人たちが2次々に道具を片付け、帰りはじめた。
 それでもあきらめ切れない人々がぼくをふくめてひとにぎり。
 風が吹きはじめた。
 どうやら風向きがかわるときの一呼吸だったらしい。すこしずつ、風はあがる。ところが、風向きが悪い。最初はどオン。さらにまずいことに微妙に右タックに振れる。西のときの岩井はこうなるんだ、と学習できたのはよかったけれど、出艇しようとしている浜は右にひらけていて、ちょうどハマってしまう状況。よろしくない。ひとり左右に何度も往復して乗っていた人がいたけれど、おもしろくない、と思ったのか、あがってしまった。
 風はある。
 向きが悪いだけだ。
 しばらく考えて場所をかえることにした。

Footnotes:

1

使えると思っていたブームのブーム長が実はすこし長かった。

2

朝の六時から乗っていたらしい人がいてビビる。

2017年11月5日日曜日

2017年11月4日(土):菊川河口:晴れ

* Sail:CORE 5.3(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 13:06-13:36 29分 1.8km 26.55km/h 3.64km/h 1.96
2R 13:43-13:54 10分 1.9km 32.45km/h 10.86km/h 44.52
3R 14:29-14:45 16分 3.3km 31.95km/h 12.22km/h 46.13
4R 14:55-15:04 9分 1.5km 28.00km/h 9.65km/h 37.50
5R 15:33-15:57 23分 1.4km 23.56km/h 3.61km/h 2.58

total 88分 9.9km 6.7km/h

 土曜日は遠州灘方面が吹きそうだ。
 春先以来だけど、行ってみるか。でも遠いな、とか思いつつ、WINDFINDERを見ていたらなんと、遠州灘の西風が房総半島の南端をかすめているじゃないか。これは館山か岩井で乗れるんじゃないか。

 というわけで館山か、岩井へ行くつもりだった。
 ところが念のために起きてからGPVの予報をチェックしたら夜中のあいだにすっかりかわってしまっていた。西風がとどかない予報。
 ぎゃあ。
 予報がまたかわって房総半島南端で乗れる可能性はあるけれど、確実なのは遠州灘だ。しかたない。遠州灘へ行こう。問題は下道では到着するのが二時をすぎそうなことだ。フル高速ですか……。しくしく。
 正午到着。
 菊川のプールサイド脇の駐車場は満杯だろうなぁ、と思っていたのだけれど、あれ、空いてる? めずらしいなぁ。しかも三連休なのに——海を見に行って理由がわかった。
 駐車場から堤をこえて海へ下りていくのだが、堤から海岸への坂道がなくなっていた。このあいだの台風でえぐられてしまったのだろう(追記:下りれる場所があったらしい)。なんてことだ。しかたなく大東総合運動場の反対側へ移動した。
 今日しかたなくが多い。
 風は吹いているような吹いていないような。
 きている人のセイルを見ると、4.0とか、4.5を張っている。どう見ても大き目から小さ目に変更した様子。でも海では走ってないような。セイルリペアしたセイルを試す気になれず、5.3を張る。
 板は255。
 セイルをパンパンにして海へ。
 あれ?
 風なくなってね?
 見ると、きている人たちはビーチに腰をおろして雑談に興じている。
 浮力のあるボードをとりに駐車場へもどる。
 そのセットで出るも波を越えるたびに空中に飛び出してしまう。途中までゲッティングアウトしたところで前に投げ出されて沈。波にもみくちゃにされてながらビーチへほうほうのていでもどる。あかん。腕がぱんぱんだ。
 二度目でなんとか、アウトにでた。
 アウトのはずなのに間隔の短い波が次々と。
 しかもアウトは吹いていて5.3はゲロオーバーだった。なるほどみんな、4点台なわけだ。そのうえ、ハーネスのベルトを絞め忘れて緩々。沈。ウォーターで二度ほど、飛ばされてインサイドへ逃げ帰る。
 というようなことをもう1R。
 最後は波がぐしゃぐしゃになってきて完全にゲッティングアウトできず。
 風下側で釣りをはじめたこともあってしかたなく、終了した。
 だっておれが釣りあげられてしまうことは絶対、確実だ。

2017年10月28日土曜日

別サーバ間Emacsでもコピー&ペースト

 複数terminalのEmacs間のコピー&ペーストはemacsclientを使って同一プロセスにすることで可能になった
 でもそれはあくまで同一サーバでの話。
 別サーバのEmacsで共有できないものか。もちろんterminalのコピー&ペースト機能を使えば、いいのだけど——だからマウスをつけてないんだって。
 と、ひとり突っ込みをしていてふと思いついた。
 リモートシェルなり、telnetで相手側のシェルを立ち上げておいて。

emacsclient -e '(kill-new "XXXXXX")'

 ってやれば、いいじゃないか。
 それにしてもびっくりしたのだが、kill-ringってほんとうにそういう変数が存在しているんだね。
 知らなかった。

2017年10月18日水曜日

terminalのEmacsで複数タブを使用する

 terminal上でEmacsを画面二分割して使っている。
 それでもさらに画面が欲しくなるときがよく、ある。
 そういうときはterminalのタブ機能を使ってもうひとつ、Emacsを立ち上げていたのだけれど、これがけっこう面倒臭い。ふたつのEmacsは別プロセスなのでkillリング1が共有されていない。なので、terminaiのカット&ペースト機能を使うしかなくて……選択操作はマウスを使わなくっちゃいけない。
 あの、マウスつけてないんですけど。っていつもマウス持ってきていた。
 面倒臭い。
 ——なんとか複数Emacsでkillリングを共有する方法はないものか。
 つらつら考えて、そもそも複数Emacsを立ち上げなければ、いいということに気づいた。
 emacsclientである。
 最初のタブでserver-modeのEmacsを立ち上げておいて必要になったとき、次のタブで「emacsclient -nw」でEmacsを立ち上げる。これは実際にはserver-modeのEmacsなので、ひとつのEmacsで別々の画面を使っていることになる。
 当然、killリングは共有されているので、タブ間のカット&ペーストも自由自在。キー操作はEmacsそのもの(当たり前)。terminalのEmacsにタブ機能がついたみたいだ。ふたつ目のEmacsの起動、むちゃくちゃ早いし2
 ひさびさにEmacsってすげーって思った。

Footnotes:

1

killリングはEmacsのカット&ペースト用のバッファ

2

実際には起動してないので当たり前。

2017年10月10日火曜日

2017年10月9日(月):本栖湖FUNビーチ:晴れのち、曇り

* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 14:02-15:35 92分 13.9km 42.68km/h 8.98km/h 13.63
2R 15:55-16:06 10分 0.1km 6.16km/h 0.67km/h 0.00

total 103分 14.0km 8.1km/h

 先日の教訓を生かして本日は一部、高速を使うことにした。
 もっとも以前、使ったときは交差点でおカマを掘られてしまったんだよなぁ。不運に飛びこんでしまった。何はともあれ、高速を下りて二四六。妙に混んでいる。あれ、何でだろう。
 ——あっ。
 今日は三連休最後の日だった。帰りは混むかも。
 頭を抱えつつ、一時すぎに本栖湖着。
 行程は約20分ほどの短縮。でもこの20分が得だったかは微妙。十数艇のウィンドがでているけど、本栖湖はまだ吹いていなかった。吹きはじめたのは到着後、20分がたったころで、それなら高速を使わなくてもよかったんじゃね? と思わなくもない。
 吹きはじめたとはいえ、基本的にブローの範囲は狭く、風は足りず。
 ちょっときつい瞬間はあったけれど。
 まぁ、修理したブームが使えることがわかったので良いか。
 midaさんにぶち抜かれたり、間近でウィンドフォイルの走る姿を見ることができたり。ジャイブがあまりできなかったのは残念。またメタメタになってしまったのですこし練習したかったのだけど。
 ポートも何かおかしくて最後までしっくりこなかった。
 一時間半ほど乗ってひと休みしてもどってみると、風はかなりあやしく、道具を風上に運んでいるうちに終了してしまった。
 道具を片付けて、最後まで粘っていたmidaさんに挨拶して帰路につく。
 さいわい、道志以外は思ったほど、混んでいなかった。

2017年10月9日月曜日

ブームリペア

 ここ十年つねにそうであるように先立つものがない。
 なのにブームのインジョーが壊れてしまった。どうしよう。

 やっぱ新しいのを買うしかないか。でも行きつけのショップがあるわけではないので気持ちはいまいち。ご近所にあるわけでもないし。いっそウィンドそのものをやめてしまうか?
 待てよ。そういえば、昔、折ったブームのインジョーを残していなかったっけ?
 ——なかった。
 ああ、たしか、ほかのブームに使えない構造をしていたので捨ててしまったのだった。あれ? それならもう一本のブームのインジョーが使えるんじゃないか。あまり使うことのない、4.2専用のカーボンブーム。春先にグリップをリペアしたばかりの。

 まず、壊した160cmベースのブームのインジョーを外す。

 次に同じように145cmベースのブームのインジョーを分解。

 シートが噛んでいたり、といくつかの部品は160から流用して160cmベースのブームにインジョーを取り付ける。

 うん。使えそうだ。手持ちの全セイルをこれで張ることになるけど。

2017年10月8日日曜日

2017年10月7日(土):富津北:曇り

* Sail:CORE 5.3(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 11:11-12:40 88分 22.2km 35.69km/h 15.04km/h 60.60

total 88分 22.2km 15.0km/h

 早起きしたつもりなのに、富津北への到着予定時刻は10時半すぎだった。
 これは到着したときには時、すでに遅しパターン。
 うわあ、やっちまったか、と頭を抱えつつ、小雨の中、富津北へ向かう。富津岬のレースに何度か、参加したことはあるけど、ほとんど初めてのゲレンデだ。たぶん今、向かっているのは以前、一度だけ某社の面々に誘われて行ったことがあるところだ。
 実は三浦か、富津か、外房か、迷った。
 外房はあまりにも苦い思い出ばかりなので今回はパスして選択肢は三浦か、富津。両方は家からはほとんど、同じ距離。ほとんど行ったことがないので富津にした。
 次からは高速を使うことも検討しなきゃならんな、と考えつつ、富津北に到着した。すこし迷ったけれど。
 あっ、ここは以前、来たところだ、とすぐにわかった。
 でもずいぶんと様変わりしている。海岸はかわらないが——柵ができている——いろんな施設ががっつりできていて駐車場もあった。
 さいわい雨はあがっている上、風は残っているように思える。
 海岸でちょうどいたセイラーに聞くと、4.5だという。
 リペアしたセイルをさっそくか? と思ったけれど、5.3をセッティングした。元々、5.7のつもりの来富津だったので小さいセイルを選ぶことに抵抗があった。それにこのあと、予報によると、風は落ちるはずだ。
 ちょうど干潮の時間帯だったため、やたらと浅い。
 海藻もすごい。ブームエンドにつけたカメラががっつり藻の隠れてしまった1。乗る。オーバーセイルぎみ。一本往復してハーネスの位置を調整。乗る。なんか、セイルが重いな。ジャイブはめためた。超へたくそ。ダウンの引きが足りない。浅瀬でアウトを引き増ししたけど、ダウンは無理。また、岸にもどるのはたいへんなのでそのまま、乗る。
 プレーニングはするのだけど、浅瀬が怖くてたまらない。何度か、ひっかけて沈。上側に波があり、そのあたりでウィンドをしている人、多数。上っていく。おや、白波だ、と思って突っこんだらただの浅瀬で投げ飛ばされた。

 波のあるところで二往復ほど。どオンと浅瀬が恐くで早々に退散する。
 怖々と下らせていると、風が落ちはじめていることに気づく。
 いったん出艇した岸へもどる。
 休憩して20分ほどで海へもどると、風はかなり落ちてしまっていた。
 5.7ならぎりぎり走るかなぁ。
 セイルチェンジしようか、迷いに迷って結局、あがることにした。実は迷わなかったとしても結果は同じだった。セイルをばらしてみると、ブームのインジョーが破損していた。5.7へのセイルチェンジは不可能だった。

Footnotes:

1

カメラからの視点の動画に残っているのだけど、見るとかなり気持ち悪かった。

2017年10月2日月曜日

セイルリペア

 ここ十年つねにそうであるように先立つものがない。
 では岩井で破ってしまったセイルをどうしようか。

 やはりリペアするしか、ないか。でもクリスタルテープだけでだいじょうぶだろうか。いっそ、4.7は欠番にしようか、と思ったのだけれど、ふと接着剤を挟みこんだらいけるんじゃね? と思いついた。
 さっそくやってみる。

 まず片面をクリスタルテープで固定。
 で、裏返して破れたところをボンドで塞ぐ。

 ボンドがだいたい乾いたところで、上からさらにクリスタルテープを貼る、と。

 おっ、これなら以前破ってしまったExpressionも補修できるんじゃないか。

 やっぱ無理か。

2017年9月25日月曜日

2017年9月24日(日):本栖湖FUNビーチ:薄曇り

* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 14:24-15:07 42分 4.9km 34.21km/h 6.94km/h 7.69
2R 15:12-16:03 51分 5.3km 33.30km/h 6.08km/h 6.12
3R 16:13-17:04 50分 3.8km 36.28km/h 4.47km/h 5.33

total 145分 14.0km 5.8km/h

 やはり本栖湖は遠い。
 四時間半かけて二時前に到着。昼の二時である。もうすこし晴れていることを期待したのだけれど、薄曇り。さすがに夏場のような混み様ではなく、ブッタビーチ寄りに車を停めることができた。
 風はいまいち。これははずしたかな、と思って湖岸に下りて湖面を見ていたら目の前でビーチスタートしているセイルには見知ったセイルナンバーがついていた。midaさん。風がなく、さすがのmidaさんも走ってなかった。

 このまま、帰るしかないかなぁ、と道路へもどろうとしたらプレーニング音が近づいてくる。ふりかえって見ると、カレーマンがフルプレーニングで走ってきた。ひとりだけの爆走。目の前でジャイブしていなくなった。——感心してしまった。去年よりフォームがきれいになっている。
 こりゃあ、もう完全に抜かれているな。腕前的に。

 白波が見える瞬間があり、出る気になる。
 セッティングして湖へ。しかしやはり風は弱く、いまいち。それでもブローが一瞬、入ることがあるのだが、うまくプレーニングできず、苦しむ。ハーネスの位置が合ってない。ポートを合わせ、なんとかなったと思って次にスタボーのハーネスを合わせた。ところがまちがってポート側をいじってしまったため、両方がぐしゃぐしゃになってしまう。何をやっておるのか。
 吹いていれば、何度か、試して合わせられるのだけれど、あまりにも風がなく、結局、最後まで満足できるセッティングにはならなかった。
 いくところいくところ風がなく、もう終わりだろうと、道具を完全にあげたところへmidaさん、カレーマンがもどってきた。カレーマンはあがるらしい。ふと湖面を見ると、白波が立っている。
 midaさん再出艇。
 誘われたおれは迷った末、湖面まで道具を運んで出る。
 一本、ようやくフルプレーニング。よっしゃあっ、と思ったがそれで終わり。

 それにしても湖岸に警察官が来ていて驚いた。

2017年9月19日火曜日

2017年9月18日(月):岩井:晴れ

* Sail:ZONE 4.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 255

* Sail:ZONE 4.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 11:33-12:05 31分 1.9km 15.52km/h 3.60km/h 0.69
2R 12:18-12:38 20分 1.8km 22.03km/h 5.35km/h 4.73
3R 12:50-13:13 22分 1.6km 12.47km/h 4.23km/h 0.00
4R 15:00-15:26 25分 1.2km 41.71km/h 2.90km/h 0.54

total 99分 6.5km 3.9km/h

 アウトまで出れば、風があってプレーニングするはず。
 アウトまで出れさえすれば。
 ところが風はなく、そのまま、ウォーターすらできず、波に巻かれて海岸へ打ち寄せられる。浮力のある板じゃないと無理だ。セイルのセッティングをかえ、ACP 260を出すも結果は同じだった。
 そんなことを三度くりかえし、三度目にセイルが破れた。

 ほかの人たちもあがっていることもあって——風がなくなった——、着替えをして帰る準備をしていたら風が入りはじめ、海を見ると、二艇がプレーニングしていた。いそいで準備していざ出ようとしたところでプレーニングいしている人たちがもどってきた。
 それでも、と思い、海に出てふたたび、はまった。

2017年9月9日土曜日

Emacs for Windows(2)

 また、Emacs for Windowsを使うことになった。
 今回は32bit環境なので選択肢はgnupackしか、ない。まぁ、それはよい。Unixコマンドが使えるわけだし。
 さっそくw32-shell-executeを使えるように環境設定をしたのだが、あれ、orgはデフォルトで動く1ようになっているように見える。なぜ、動かないんだろう?
 「org-file-apps-defaults-windowsnt」の定義が使われていない。そんな状況だ。でも使っている環境はWindowsだよなぁ。
 しばし考えて気づいた。
 あ、そうか。
 gnupack環境だからsystemがgnuと認識されているのか。
 というわけで、「org-file-apps-defaults-gnu」を「org-file-apps-defaults-windowsnt」のものに定義しなおした。

(setq org-file-apps-defaults-gnu '((remote . emacs)
       (t w32-shell-execute "open" file)
       (system w32-shell-execute "open" file)))

 あと、もしかしたらauto-modeの中身をいじったかもしれない。

Footnotes:

1

リンクをクリックしたときの動作

2017年9月3日日曜日

2017年9月2日(土):九十九里浜:曇り

 北系が吹く。
 これは行かなければ、なるまい。
 三浦か、九十九里浜で迷った。WindFinderをチェックしてみたところ、九十九里浜の方が良さげに思える。波が4mというのが不安だけど。どんなものか、確認してみたい、という気もあり、九十九里浜へ。
 だめだった。
 風が弱すぎてでる気になれない。白里から中里に移動してみるもだめだし、また、白里にもどったりと九十九里浜を放浪。そのあいだに富津へでも行けば、よかったのかもしれない。
 浜でGPVを見ると、富津も三浦もだめなように1思えたので疲れ果てて帰路につく。はー。

Footnotes:

1

こことか、ここを見ると、はずしたおれが馬鹿なんだ……。

2017年8月26日土曜日

3TBを買って頭を抱える

 TimeCapsuleのネットワークディスクがパンパンだ。
 激増した動画のせいだ。なにしろ今年は28時間5分もセーリングしている。そのほとんどをアクションカメラで撮影しているのだから。

本栖湖FUNビーチ 14:55
検見川浜 14:34
九十九里浜(中里) 0:54
菊川河口 0:24
岩井 4:50
富津南 2:28

 このままだとディスク容量が足りなくなる。
 そこで「Seagate 内蔵ハードディスク 3.5インチ 3TB」を購入した。
 お立ち台で使おうというわけだ。ところがフォーマットしようとしたら800Gしか、認識しなかった。
 えっ、もしかしたらまちがって800Gのハードディスクが送られてきた?
 ところがはっきりと「3TB」とラベルにある。
 お立ち台で使える最大容量は2TBだとメーカーサイトのQAに見つけて頭を抱える。なんてことだ。最初、2TBを買おうと思っていたのについでだからと3TBを注文してしまった。ちょっとした欲で首を絞めた。
 クーリングオフするか、それとも。
 面倒になって「ORICO USB3.0 HDDスタンド」を追加で購入した。それで3TBが3TBとして使えるようになったのだけれど、よくよく調べてみると、かかった金額でテレビ録画用の外付けハードディスクを買った方が安くあがっていた、という……。

2017年8月25日金曜日

Windows環境……

 Windows環境が必要になった。
 Excelファイルのマクロを動かさなければ、ならなくなったのだ。
 とてもこまってしまった。
 Windows環境はスタンドアローンのXPしか、ない。Excelはインストールしてあるけれど、さすがに古すぎた。指定されたExcelファイルを読みこむことすらできなかった。
 残るはMacとFreeBSD環境で1、セルに記入するぐらいならMacのNumbersで可能なのだけど、マクロは動かないだろう。
 インターネットカフェのパソコンでも使おうか、とも思った。これはウィルスに感染することが嫌でやめた。しかたない。新しいPCを買うか。Amazonで1万円代のノートパソコンを見つけたのだが——Officeこみ——、ユーザー評価があまりにもひどくて買う気になれなかった。
 そこで気づいた。
 おれにはVirtualBoxがあるじゃないか2
 そこにWindows環境をつくれば、いい——最近はWindowsもネットから購入できる。ダウンロードできる。インストールできる。Excelも同じく。よし。
 ふと不安になった。ほんとうにWindows10はVirtualBoxで動くのだろうか。
 MicroSoftのサイトから評価版を落とし、試してみた。
 だめだった。延々、Windowsのロゴが表示されたまま、インストールが先に進まない。ぎゃあ。さいわいWindows7の評価版はインストールできた。
 Officeもいれることができ、無事、マクロは動かせた3
 事がすべて終わってから気づいたのだが、Mac版のExcelでもよかったのかもしれない。マクロ機能は完全互換とは思えないので試すことすらしなかったのだけど。まぁ、MacをMicroSoftで汚染したくなかったということもある。
 ハードディスクが残りわずかなので。

Footnotes:

1

正確にはラズベリーバイのLinux環境もある。使ってないけど。

2

BootCampは内蔵ディスクの都合で不可能であった。

3

ただしVirtualBoxのGuest Additionを最初にいれなかったのでえらく環境をつくるのに苦労した。

2017年8月24日木曜日

MacBook Airが充電されなくなってしまっただよ

 MacBook Airが充電されなくなってしまった。
 ごくまれに起きていたのだけれど、今やほぼ完璧に充電されない。Google先生にお伺いをたてて見つけたサイト——検索のトップ表示——の対応を試してみたけれど、だめ。
 そもそもMagSafeアダプタのランプが点灯していない。
 こりゃあ、またMagSafeアダプタを購入するしか、ないのか……。
 思い悩んでいると、ふとGoogleの検索の二番目に表示されているのがAppleのサポートサイトだ、と気づいた。

 Apple ポータブル:MagSafe アダプタのトラブルシューティング

 しまった。
 こちらの方を読むべきだった。
 で、見てみると、最初のサイトはここの記述を丸写ししたような内容だったけれど、一点、写していない内容があった。アダプタのアースピンが詰まっていると、充電されないことがある、というやつだ。これがビンゴでMagSafeを確認してみると、ほんとうにアースピンが詰まっていた。
 爪楊枝でつついて飛び出させると、アダプタのランプが点灯し、充電できた。

2017年8月9日水曜日

2017年8月8日(火):検見川浜:晴れ

* Sail:CORE 5.3(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 12:11-12:26 14分 1.8km 31.91km/h 7.38km/h 5.66
2R 12:32-12:52 20分 2.6km 32.72km/h 7.65km/h 13.80
3R 13:08-13:47 39分 7.0km 32.55km/h 10.75km/h 30.01
4R 14:12-14:25 12分 1.1km 11.73km/h 5.36km/h 0.00
5R 15:37-15:52 15分 1.6km 18.15km/h 6.45km/h 1.17

total 101分 14.1km 8.3km/h

 台風に肩すかしをくらわされるなんてことはよくある話で。
 最初は津久井浜へでも行こうと思っていたのだけれど、結局、一番近い検見川浜へ。11時半に到着。思った以上に吹いていない。すでに来ている人たちのセイルは4点台という感じ。午前中は吹いていたのかもしれない。
 沖合いにブローが見える。
 目の前の風だと、5.7かなぁ、と思ったのだけれど、沖合いのブローの感じに強気になれなかった。結局、中途半端な5.3をセレクト。出艇してすぐに5.7に換えようか、と思った。換えていれば、よかった。結局、うだうだと5.3のまま、セッティングをかえて乗る。
 1時すぎにすこし風があがり、なんとか走る1。それでもアンダーアンダー。パンピングしまくりだった。ところが途中、フットストラップが外れてしまった。

 やがて完全に風が足りなくなった。
 5.7ならぎりぎり走るかも、と思い、道具を片付けはじめた人たちの中、セイルチェンジ。そのあいだに風はさらに落ちて5.7でも全然、プレーニングしなかった。あきらめて撤収。道具を片づけていたらブームのインジョーを固定しているピンが抜けかけていた。まずいなぁ。

 そういえば、ノンプレーニングのときにエイを目撃してそれ以降、沈するたびにびびっていた2

Footnotes:

1

あとで動画を確認してみたところ、バッテリー切れで大部分、撮影されてなかった。

2

刺されると病院行きは必至なので。