2017年7月25日火曜日

2017年7月24日(月):検見川浜:晴れのち、曇り

* Sail:ZONE 4.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 255

* Sail:ZONE 4.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

* Sail:ZONE 4.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 255

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 12:59-13:10 11分 1.1km 30.45km/h 6.01km/h 14.29
2R 13:23-13:41 17分 2.8km 34.56km/h 9.33km/h 24.67
3R 13:52-14:12 19分 4.7km 34.67km/h 14.23km/h 48.33
4R 14:28-14:48 19分 4.0km 34.30km/h 12.41km/h 51.67
5R 15:03-15:15 12分 2.0km 31.02km/h 9.42km/h 38.38
6R 15:27-15:34 7分 0.9km 28.43km/h 7.37km/h 20.16
7R 15:40-15:59 18分 3.8km 32.25km/h 12.22km/h 44.30
8R 16:21-16:45 24分 4.6km 31.66km/h 11.25km/h 47.32

total 132分 24.0km 10.9km/h

 WindFinderの予報だと、津久井浜の方が吹きそうなのでひさしぶりに行ってみようか、と思っていたのだけど、事故関係の連絡等で午前中が潰れてしまって検見川浜へ変更した。
 そろそろ赤潮の悪臭もだいじょうぶだろうし。
 12時ちょっとすぎに到着。風あり。吹いている。というか、駐車場ではセイルチェンジ祭りがひらかれているんですけど。海を見ると、どのセイルも4点台の前半という感じだった。
 5.7のセイルとボリュームのある板の組み合わせで気楽に乗る気満々だったのに。——悩む。結局、迷ったときは大き目のセイル、という経験則に従って4.7を張る。これなら風が落ちても板を260にすれば、しのげるということもある。
 出艇。アウト方面へはだいじょうぶそうだったのだけど、もどりでちょうど真ん中あたりで風が弱いところではまり、風下に帰着。だめだ。ちょうど風の入りが悪くなった時間帯だったのかもしれない。260の板をひっぱりだす。
 どうせまた、風は上がる、と踏んで255は浜に残す。
 260+4.7でしばらく乗る。ジャストアンダー、時々、オーバー。何か腕が疲れるなぁ、パンピングをけっこうしているからなぁ、とか、思っていたらハーネスの位置が合ってなかった。うねりのせいもあってうまく乗れないし、潮で肌がべたべたするし、喉が乾いてしかたがないし。
 本栖湖はやはりいいなぁ。
 そのうち、風が上がったので255+4.7のセットにもどした。
 ところがそれでもオーバーで、何度も前に飛ばされそうになる。しかもジャイブで暴走してしまうため、自爆沈を繰り返す。
 真ん中の一番、波が立つあたりではエキスパートの狂宴状態で、さすがにそのあたりに突っ込む勇気はなく、ひとつ上のラインで風を逃がしながら乗ったら全然、楽しくなかった。だいたい乗ったというよりただ行って帰ってくるだけの状態だったし。ひんぱんに沈をあいだに挟みながらの。
 不機嫌になってしまった。
 また、海にシメられた。

2017年7月22日土曜日

2017年7月21日(金):本栖湖FUNビーチ:晴れ

* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 14:38-15:05 26分 6.4km 38.97km/h 14.21km/h 35.87
2R 15:18-15:49 31分 8.3km 39.82km/h 16.06km/h 45.18
3R 15:54-16:22 27分 7.6km 38.39km/h 16.60km/h 49.30
4R 16:30-17:16 46分 10.4km 41.62km/h 13.59km/h 39.48
5R 17:21-17:43 21分 3.5km 41.25km/h 9.49km/h 28.23

total 153分 36.2km 14.2km/h

 週のはじめの予報では週末にけっこう吹きそうだった。
 日がたつにつれ、どんどん悪くなったけれど、木金の本栖湖は鉄板のようだ。どちらか、行こうかな、と思っていたらmidaさんに先を越されれてしまった
 翌日の金曜に、必死に朝起きる。
 借りている駐車場へ行くと、車の陰にゴミを捨てられていた。
 それでイライラながら本栖湖へ向かっていたら赤信号停車中に追突された。一時間のロス。一瞬、そのまま、帰ってしまおうか、と思ったけれど、初心貫徹して本栖湖へ。
 これで本栖湖が吹かなかったら涙目だ。
 ところが山中湖で白波がたっていて顔が青くなる。
 ——山中湖が吹いているときって本栖湖はだめなんじゃなかったっけ?
 13時45分着。
 風は今、入りはじめたという感じ。もちろんかなりの願望だ。
 思ったより人はすくなかった。それでもブッタビーチ寄りに駐車。
 いつものセットを組んでいたらブームのワンタッチのラインが切れた。
 うぎゃあっ。今日はなんて日だ。

 予備のラインを見繕ってセッティングしつつ、これはセーリング中に切れなかっただけラッキーだったと思うべきだな、と反省。前回は富津だったわけだし。そういえば、最近、乗っていると、ブームのインがぎしぎし音をたてていた。
 出艇。
 白波がたっていたので激ブローの嵐か、と思ったけれど、さにあらず。
 風が軽い。くそ〜。あとでようやく風が軽いだけではなく、ダウンのオーバーテンションだったこと気づく。あほか、おれは。実際、GPSのデータを見ると、いつもの本栖湖以上によくプレーニングしている。吹いていたのだ! 今日は!
 心が荒んでいたのと、ジャイブがめためただったのでうまく乗れなかった記憶しか、ない。しかし、動画は正直だ。よく走っている。
 以前からスタボーのジャイブでボードのうしろに体重が残って沈してしまうことが多発するので、これはもしかしたらセイル手が逆手なのが原因ではないか、と愚考(ポート側のセイル手は順手)。順手でジャイブするようにしたらわけがわからなくなってしまった。なぜ、ポート側のジャイブまでおかしくなってしまったのか、謎だ。しかも逆手にもどしたらジャイブにはいれなくなってしまった。対応力なさすぎ。
 それでもボードのうしろに体重が残るようなことは減ったような気がする。
 ジャイブのターン中にセイルがしっくりこないのは問題だけど。
 なんだかんだと最後のひとりになるまで乗る。
 だいぶん筋力はもどってきたようなので維持しておきたいところだけど、はたしてできるだろうか。1

Footnotes:

1

かわりに腰痛の兆しがあるけれど。

2017年7月15日土曜日

2017年7月13日(木):富津南:晴れ

* Sail:CORE 5.3(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 13:26-13:54 28分 8.3km 34.23km/h 17.34km/h 65.71
2R 14:07-14:40 32分 8.5km 35.36km/h 15.66km/h 59.12
3R 14:59-15:30 30分 8.2km 34.35km/h 16.11km/h 58.98
4R 15:47-16:21 34分 9.0km 33.51km/h 15.86km/h 60.06
5R 16:32-16:54 21分 5.2km 32.66km/h 14.20km/h 53.68

total 147分 39.2km 15.9km/h

 昨日は館山北条海岸で乗るのが正解だったのだろうけれど。
 もし富津へ行っていたらどうだったんだろう。そう思ってWINDFINDERをチェックしてみたら館山、岩井よりも富津の南側の方が吹く予報だった。さいわいなことに今日も昨日と似た予報だ。館山で真南の風が8〜9m/s。富津南は10m/s。
 これはたしかめてみるしか、ないな。そう思って富津南へ向かう。
 だめだったら検見川浜で悪臭を我慢するしか、ない。
 12時半すぎに到着。吹いていた。ところがウィンド車が駐車場からでていくところだった。もう一台は出る準備をしている。人数もすくない。ひとり走っている。海岸を往復して左端に駐車した。予想していたとおり、ほぼオンショア。そのせいもあって駐車場は潮風の吹きさらしだった。
 5.7はないな。もしかしたら4.7? いちおう5.3を張ることにした。アンダーの方が嫌なので。ボリュームのあるボードを選択。
 出艇。さっきまでひとり乗っていたセイルの姿はなくなり、かわりに二名が同じ海岸の左端から出艇していた。風はすこし落ちて5.3でちょうどいい具合。ジャストアンダー。
 海水浴エリアのブイより沖側で乗る。
 まだ海開きはしていない。中央あたりにカイトの姿があった。
 赤潮の影響はなく、水はきれいだった。
 うねりあり。
 アウトでうねりにあわせてのジャイブが楽しい。スタボーのジャイブはまた、ぼろぼろになってしまった。沈。
 それよりもかつて強打した肋骨が痛い。板のパンチングがマストからブームに伝わって肋骨に響く。インのジャイブで同じ個所をまた、強打。そのうえ、その肋骨の横の脇腹にも痛みがある。四十肩のときのような筋肉がはがれたような感じ。痛い。
 延々、往復する。
 いろいろやろうとするたび、セイルとボードにふり回された。
 陽が傾くにつれ、潮が満ちてきてうねりのサイズがあがると、数はすくないけれど、サーファーがあらわれる。
 最後のひとりになって1ラウンド乗ってあがる。
 風はまだまだ、ありそうだったが。
 吹きさらしの駐車場で道具を片づけるのはちょっとたいへんだった。
 それにしても。
 ——やはり昨日は富津だったか。
 そうすれば、連チャンはしないという誓い(だれに?)を破ることもなかったのだ。

2017年7月14日金曜日

2017年7月12日(水):岩井:晴れ

* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 14:26-14:43 17分 1.2km 15.27km/h 4.02km/h 0.37
2R 14:50-15:06 15分 1.4km 38.80km/h 5.41km/h 3.01
3R 15:23-15:30 6分 0.5km 12.54km/h 4.02km/h 0.00
4R 16:18-16:42 24分 2.1km 29.41km/h 5.29km/h 4.94
5R 16:51-17:01 9分 0.5km 12.25km/h 2.96km/h 0.00

total 72分 5.6km 4.6km/h

 以前、強打した肋骨がまだ痛い。
 GPVをチェックすると、湘南の方が風の入る予報だった。
 ところが湘南方面は海開きしている。房総方面も今週末あたりから海水浴場になってしまう。今しかなかった。というわけでいちおう、大きめのセイルで乗れるだろう、と踏んで岩井へ向かった。
 荒川の川面は白波が立っていた。どん吹き。毎回、思う。ここで乗れればな。
 検見川浜あたりはあいかわらず、貝の腐ったような臭いがしていた。二日前よりましだったけれど。
 富津あたりでは強風が吹き荒れていた。
 ——おおっ、これはもしかしたら5.3?
 内陸部なので海で吹いているか、わからないが、妄想が広がる。
 いやいや、4.7かも。
 岩井着。
 風は入ってなかった。あかん。時折、サイドで岬を越えた風がブローで落ちてくるが。沖合いには黒い帯がある。強風は沖を通過している。なのに岩井海岸にはとどいていなかった。
 ほかのウィンドサーファーはひとりもいなかったのは今日はだめだ、ということがわかっていたからなのかもしれない。
 ほんとうに南はだめらしい。
 しかたないので館山の北条海岸へ行ってみた。
 サイドで10mほどの強風。
 ところが以前、一度、来たとき、出艇した場所がわからない。
 まだ海開きはしてなかったけれど、海水浴場の準備が整えられていて出艇できる雰囲気ではなかった。しかもだれも出ていない。セイルのかけらもない。いるのはジェットスキーぐらいだった。
 だめだ。
 出る気になれず、岩井海岸へUターンした。何日か前のように沖まで出ていけば、乗れるだろう、と考えたのだ。富津あたりでは吹いていたのだから富津へ行こうかとも考えた。すこし距離があるので躊躇してしまった。
 結局、岩井で出艇した。沖(風がある黒い帯のところまで行くのは無理だった)まで出ても風はなく、しばらく泳ぐ羽目に。
 しかも臨海学校をやっているらしく、おれのいる岩井海岸の端っこの近くまでやってきて一クラスずつ生徒が泳ぎだした。たぶん遠泳の授業なのだろう。教師の乗っている船と、数名のライフセイバーがまわりを囲んで沖のブイまで泳いでいく。
 風が充分にあるなら平気なのだが、今の状況だと、沈して泳いでいる生徒たちの中に流されかねない。というわけで、岸でぼんやり、その授業が終わるまで待った。皮肉なことにそのあいだが一番、風が入っていた。といってもばんばん、プレーニングするほどではなかったので心安らかだったのだけれど。
 生徒たちがいなくなってからもう一度、海に入った。
 やはり風は全然、足りず。
 洲崎灯台の様子をチェックするため、iPhoneでネットにアクセスしようとしたら圏外。あれ? そういえば、さっき駐車場で電気工事っぽい車が作業していたな。海開きに備えて回線の増強でもしているのかもしれない。
 ところが帰路についたときもiPhoneは圏外だった。
 ——工事じゃなかったのか!
 一瞬、顔が青くなる。Google Mapsなしで家に帰りつけるだろうか。
 リセットしたら回線が復旧してほっとした。

2017年7月10日月曜日

2017年7月10日(月):検見川浜:晴れ

 検見川浜も本栖湖と同じくサーマルで吹く、という。
 でもどうやって吹くかどうか、判断すれば、いいんだろう……。
 いろいろ見ていたら海上保安庁の気象速報に海ほたるの風速があった。10mを超えていた。もしかしたらこの風って位置的に検見川までとどくんじゃなかろうか。それを確かめるのもあってあわてて準備して検見川浜へ向かった。

 途中の川面で白波が立ち、街路樹も揺れていた。
 これはいけそうだ。
 川をいくつも越えて千葉へ入った。
 突然、全開にした窓から貝の腐ったような臭いがなだれこんできた。うおっ、なんだこれは。前のトラックの荷台か? 潮にまじった悪臭。あわてて窓を閉じた。悪臭を車中に閉じこめてしまった。あわてて開きなおす。もうすこし臭いがきつかったらえずいてもおかしくなかった。
 トラックではなかった。潮のかおりなのだった。赤潮が発生しているとは聞いていたがまさか。
 検見川浜は吹いていた。
 ただ、途中ほどひどくなかったが、検見川浜も悪臭がした。
 風の中にはそれほど、感じなかったけれど、ふと気づくと、その悪臭が鼻をつく。さすがに出艇する気にはなれなかった。沈がデフォルトのおれとしては。
 五艇ほど、セーリングしていたけれど。
 吹いていたら乗る気満々で、吹いていて乗らなかったのははじめてかもしれない。
 人生いろんなことがある。

2017年7月6日木曜日

2017年7月3日(月):岩井:晴れ

* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 15:49-16:10 21分 3.4km 32.90km/h 9.74km/h 35.28
2R 16:14-16:29 14分 3.1km 31.45km/h 12.33km/h 45.69
3R 16:36-17:22 45分 8.5km 35.15km/h 11.18km/h 36.58

total 81分 15.0km 11.0km/h

オー! ノーッ おれの嫌いな言葉は一番が「努力」で二番目が「ガンバル」なんだぜーッ

「ジョジョの奇妙な冒険 第二部」より

 まなじり吊り上げてウィンドへ行く自分が嫌だ1
 といいつつ、三度、岩井をおとずれた。到着するや、はずした予感。WINDFINDERでは吹きそうだったのだが。風が上がるのは二時か? 一時半ぐらいに風が入りはじめ、あわてて道具をセッティングしたのも束の間、風はなくなった。
 風が入るのは三時か?
 三時には四時か、と思った。来ていた人のうち、撤収する人があらわれる。
 海上保安庁の速報とにらめっこ。洲崎の風が上がりはじめている。しかし、風向きは南。噂によると、岩井は南はだめだという。たしかに南側に岬が突き出ているが。館山がいい、という。
 移動しようか、とも思ったが、道具をばらさなければ、いけない。
 迷っているうちに、沖合いに風が入ってきた。
 インサイドまでくるか、と見ていたが、なかなかのびてこない。これはだめだ。だめなパターンだ。これはアウトまで上っていくしかない——さいわいセイルは5.7に浮力のある260のボードだ。
 で、なんと一番最初に出艇した2
 最初の風がないところをクリアするのがひと苦労だった。釣りをやっている突堤から出艇したいほどだった。残り滓のブローをひろってなんとか、アウトまで。プレーニング。予想通りオーバーだった。でも乗れないほどではない。ゲロではなかった。
 波を求めてインサイドまでくると風がなくなる。
 これはアウトで乗るしかないな、と思いながらも風がなくなるところまでもどってしまう。情けないことに、ジャイブではころころ沈。ちょっと馴れてないコンディションだととたん、だめになってしまう。
 へただなぁ。
 へたの横好きにしてもほどがあるぜ。
 それでもブームの高さをかえたり、ダウンの引き増しをして強風セッティングにしたりして同じ道具で乗りつづける。一度、フロント〜、とターンしたらそのまま内側に倒れてアバラを海面で強打した。やっちまったか、と思ったが、さいわいだいじょうぶだった。深呼吸しても痛みはないので折れているということはないだろう。せいぜい打ち身と見た3

 風は上下しながらもなんとか、五時すぎまで乗れた。
 最後はアウトにでてもプレーニングしなくなり、とろとろと帰着。見ると、ほかにでている人間はだれもいなかった。ビーチで沖合いをながめていた。まったく見切りが甘いな、おれ。
 一時間半とはいえ、乗れてよかった。
 そうでなければ、明日、四度、岩井をやりかねないところだった4

Footnotes:

1

実生活で何か、ストレスがかかっているのだろう。何かは知らんけど。

2

カメラをセットするとき、マウントが壊れてあわてて予備をだしてきたけれど。

3

帰宅してからすこし痛みはじめ、鼻をかむと、痛い。

4

WINDFINDERでは吹きそうだったのだ。

2017年7月5日水曜日

Garmin VIRB Editふたたび(3)

VIRB Edit 5.1.1 アップデート」されたらしい。

 そもそも「Patech スポーツカメラ 12MP」とiPhoneの時刻合わせがけっこう難しい。1、2秒ずれただけで、GPSの同期は気になるレベルのずれ方をしてしまう。しかも「Patech スポーツカメラ 12MP」の時計、微妙に狂ってくるし。
 どうせずれるならしかたないので、アナログな合わせ方をするようにした方がいいか。動画の中でGPSのスタートを録画しておく、と。
 これだと細切れ動画ファイルのだぶりは解決できないけれど、無視することにしよう。しかたない。あきらめた。

 手順としてはこんな感じ?

  1. 当日
    ・時計合わせ
    ・動画にGPSのスタートを撮影
  2. 後日
    ・動画ファイルの結合
    ・MOV=>mp4変換
    ・Garmin VIRB Editでスピードメーターの追加
    ・動画ファイルの出力(スピードメーター付)
    ・動画ファイルの結合、編集

2017年7月4日火曜日

Garmin VIRB Editふたたび(2)

 時刻合わせもしたし。そう思ってGarmin VIRB Edit1でGPSを同期してみた。
 ずれてる……。
 がっつりずれてる……。
 しかも航跡が分断されている……2

 ムッキーッ! なんでじゃ。
 頭に来て動画ファイルのExif情報を調べたり、更新したり試行錯誤して原因を探る。わかった。どうやら「Patech スポーツカメラ 12MP」がおかしい。Garmin VIRB Editは動画の撮影開始時刻をExif情報の「CreateDate」を使っている3。で、「Patech スポーツカメラ 12MP」では何が設定されているか、というと、ファイル作成日時と同じ。つまりファイルに書き出した時刻で、それっていわば、その動画ファイルの撮影終了時刻だよね……4
 くそっ、Exif情報を書き換えちゃる!
 たとえば、exiftoolを使って書き換えることができる(正確には書き換えた別のファイルができる。オーバーライドするにはオプションをつけてやる5)。

exiftool -CreateDate='2017:07:01 12:57:50' 2017_0701_125751_001.mp4

 でもそもそもの撮影開始時刻はどっからもってくれば、いいんだろう。Exif情報に影も形もないんですけど? ふと見ると、ファイル名がそれだった6。で、やってみたけれど、クリップの数が16個に制限されている模様……。17番目にGPSを設定できなかった(というか、再生もできない)7。まぁ、いいけど。

 実は「Patech スポーツカメラ 12MP」で出力された動画ファイルはGarmin VIRB Editへ直接、インポートできない。MOVファイルになっているのでmp4ファイルに変換する必要がある。拡張子をmp4へ換えてやれば、いちおうインポートされるのだけれど、動画の部分だけで音声がインポートされない。
 なので変換をかけてやる必要がある。

avconvert --preset Preset1920x1080 -s 2017_0701_125751_001.MOV --output 2017_0701_125751_001.mp4

 みたいな感じ。avconvertはMacOSに入っているコマンド。
 これをやってexiftoolでExif情報の書き替えをやってやるわけだ。

Footnotes:

1

Garmin VIRB Editのバージョンは2.9.2。

2

細切れの動画ファイルひとつだけだったのでこれはしかたない。全体になる分の動画に同期すればOKだった。

3

これって「TrackCreateDate」じゃないの? とは思うけど。4.2.3でも「CreateDate」を使用していた。ただし4.2.3で世界標準時間とあつかっているため、単純に日本時間を設定してあると、9時間ずれてしまう(2.9.2ではそのまま、使用されていた<=バグだろうけど)。

4

ちなみに「TrackCreateDate」も「MediaCreateDate」もファイル作成日時になっていた。

5

-overwrite_original

6

年_月日_時分秒_項番_.MOV

7

バージョン4.2.3でも同じ。

2017年7月3日月曜日

2017年7月1日(土):岩井:薄曇り

* Sail:ZONE 4.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 255

* Sail:ZONE 4.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 12:57-13:21 23分 2.3km 33.05km/h 5.87km/h 13.89
2R 13:42-14:07 24分 2.1km 23.73km/h 5.01km/h 1.31

total 48分 4.4km 5.4km/h

 ついに梅雨明け一週間の吹き吹きシーズン到来か。
 WINDFINDERを見ていると、そんな感じだった。
 けれど朝、家をでるときは雨。岩井へ向かう途中もぱらぱらと降っていたけれど、富津あたりで晴れた。昼すぎに到着した岩井では南西が入り、けっこうな数のセイルがすでに出ていた。
 どうも感覚が本栖湖に馴れているので一瞬、戸惑う。
 ビーチに置かれているセイルをのぞくと5点台。4もいる。ばたばたと4.0のセイルに換えている人がちらほら。うーむ。
 260のボードを出そうとして考え直して255。セイルは4.7をチョイス。オーバーかもしれん。駐車場の木々を揺らす風の感じからは上がってきている。聞こえてくる話からもきつそうだ。
 道具を抱えて波打ち際で思った。
 うわあ、4.01だった。
 オーバー。一本出てみてセイルを換えよう。そもそも乗れるか?
 波に弾き飛ばされてオーバーセイルでノーズが海面に刺さって沈。
 アウトにでる。……あれ? 風が……。沈。ウォーターするも膝まで板が沈んで走り出さず。風が弱い。沈。それを数度くりかえす。ボードを260にしとけば、よかった……。
 なんとか、岸へもどり、もう一度、ゲッティングアウト。
 アウトで風がなくなる。また、沈。今度はウォーターもできないほど、風がない。岩井ってもしかしたらアウトでは風が弱いのか。最終的に流されて岸へ漂着。ひさしぶりに道具を担いで砂浜を延々と歩く。
 見ると、けっこうみんな、走ってない。
 でるときのあの一瞬だけだったのか、どん吹いていたのは。
 板を260に換えて再出艇。ノンプレ。さすがに浮力があるのですこし風下の岸にもどるぐらいはできた。
 空を見ると、前線の雲が北にあった。

 近づいてきている。その下の海面は真っ黒。撤収をはじめたウィンドサーファーを尻目に待つ。雲が頭上を通過。黒い海面は騙しだった。それでもあきらめきれず、風を待つ。やがて風向きが完全にかわる。
 ほとんど最後になりつつ、撤収していると雨が降りはじめた。
 悲惨すぎて語るべき言葉がない。
 泣ける。

 もっと早く来ていれば、すこしは乗れたか。
 本栖湖に馴れすぎていた。

Footnotes:

1

正確には4.2だが。

2017年7月2日日曜日

Garmin VIRB Editふたたび(1)

 あきらめた、といいつつ。
 そもそも「Patech スポーツカメラ 12MP」の出力する動画が3分ごとの細切れファイルになってしまうのだが、n番目のファイルとn+1番目のファイルが正確に連続していない。n番目の最後とn+1番目の最初がかぶっていることがある。
 そのため、ひとつの動画ファイルにGPSを同期すると、ずれる。一瞬、時間が巻き戻る。こいつが最大の問題だ。

 じゃ、細切れファイルのときにGPSを同期すれば、いいんじゃね?
 2時間で50個ぐらいになるけど。

 カメラとGPSロギングしているiPhoneの時刻を正確に同期してやれば、手作業であわせる手間もなくなるだろう。
 そこではた、と困った。よくある銀行強盗ものの映画で時計合わせのシーンのようにやるしか、ないんだけど、秒単位で合わせられるか? だいたいiPhoneって分までしか、表示されてないぞ。
 秒はどこだ?
 ないぞ。

 Google先生におうかがいをたててようやくわかった。
 時計のアイコンに秒針がでている、とのこと。なんじゃ、そりゃ。

2017年7月1日土曜日

ダニエル・E・リーバーマン「人体600万年史」

 ダニエル・E・リーバーマン「人体600万年史」(上)
 ダニエル・E・リーバーマン「人体600万年史」(下)

 非常におもしろかった。ほとんど一気読み。

 この本を読んで人類はいったん海にもどったサルという説についてついて疑問符を抱いてしまった。本書ではそのことを簡単に否定しているだけなのだけど、ふと思ったのだ。根拠のひとつである人間は「裸のサル」である、というのは海にもどったからではなく、単純に人間が長距離を移動する種だからかもしれない、と(汗腺の発達と体毛の柔毛化)1

 走るために進化した。

狩猟者はある一頭の大型哺乳類(できれば一番大きいもの)に狙いをつけて、暑い日中に追いかける。追走劇の最初のうちは、獲物がギャロップデ逃げ切って日陰に身を隠し、そこで浅速呼吸をして体温を下げる。しかし狩猟者は、すぐにその跡をたどって獲物に迫る。このときは徒歩でもかまわない。狙った獲物を見つけたら、今度はふたたび走って追いかける。ぎょっとした獲物は、まだ完全に体温を下げられてもいないうちから、またもやギャロップで逃げ出さなくてはならない。こうした追跡と追走を――歩行と走行を組み合わせて――何度も繰り返していけば、最終的に、獲物は体温を致命的なレベルにまで上昇させて、熱射病を起こして倒れる。ここまでくれば、あとは洗練された武器がなくとも安全に、簡単に、獲物をしとめることができる。

 著者が「持久狩猟」と呼ぶこの方法——クリストファー・マクドゥーガル「BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”」で読んだなぁ、そういえば、「BORN TO RUN」では論文で読んで実際にそれを試していたけれど、この著者の論文だったのかもしれない。などと思いつつ、読み進めていったら下巻で「BORN TO RUN」について言及していた。

Footnotes:

1

鯨と人間がビタミンCを体内で合成できないのはただの偶然かもしれないし(ビタミンCを合成できなくても生存できる環境にいた、というだけかもしれない)。