2013年11月8日金曜日

紙出力

 めっきり紙出力しなくなった。
 パソコンが導入されれば、オフィスから紙が消えるといわれ、実際には紙の消費量が増えてしまったことを知っている身としては、かるく驚いてしまった。つい二、三年前には競馬の予想を毎週、プリントアウトしていたのに。
 紙がもったいないので裏紙を使ったりしていたのに。
 今はほとんど、プリントアウトすることがない。pdf出力してiPadで見ているから。
 そう考えると、iPadは世界を変えたんだなぁ。(ぼくの世界を)

2013年11月6日水曜日

宮本幸裕監督「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」


【注意】物語のラストに言及してます。

 印象的だったのは終演した直後だ。
 場内が真っ暗闇になり、明かりが点くまでだれも身じろぎひとつ、しわぶきひとつあげなかった。だれもが唖然としていたのだ、と思う。明かりが点くとようやくのろのろと動き出し、苦笑したり、かすかに笑ったり人間もいたが。
 怒涛の後半をうまく消化できなかった。
 消化できないのは感情的にだ。TV版の、今までの「魔法少女まどか☆マギカ」を知っているならなおのこと。しかし、ストーリー的にはきわめて論理的に最後に至った。ここまでやってしまったのか、という思いもある。
 その手前で止めれば、傑作とだれもがいう作品だっただろう。
 でも物語はその先まで進んでしまった。
 虚淵〜っ、と怒涛の後半を観ながら悲鳴をあげていた。そこまで行っちゃうの、と。

 終演直後から何度も話を反芻し、頭で考えれば、傑作なんだよな、と思って考えこんでしまった。感情がついてこない。元々、論理的な構造を持つ物語だ。論理的に話を進めれば、ああなるのは必然だともいえる。そして、それを極限まで推し進めている。そういう意味では傑作なのだが、うまく消化できない。

 気づいたのはあのラストに至るような話は世の中にいくらでもあるだろうが、「魔法少女まどか」では決定的に欠けている要素がある、ということだ。ほむらの、まどかにたいする独占欲——それがこの話にはない。それがあったのならむしろ、あのラストは普通でわかりやすかった。作品としては傑作とは呼べないだろうが。今まで似たような話はいくらでもあっただろうし、悪女の深情けをモチーフしたものはほぼ、そのようなパターンになるだろう。
 ところが、ほむらには独占欲がない。
 最終的な世界でほかの魔法少女も健在だという点で、ほむらはまどかを独占したわけではない、ということははっきりしている。むしろ、ほむらは神になってしまったまどかを人間に引き戻したのだ(神を人間にひきずり落とした、というとちがうニュアンスになってしまうので注意)。そういう視点で見ると、ほむらは最初の思い——「守られる私ではなくて守る私になりたい」を達成したのであり、「あなたはこんなところでひとりぼっちで永遠に」というまどかを救ったのだ。
 ただ、それが神になってまで魔法少女たちを救ったまどかの願いを潰えさせてしまったところがこの話のえぐいところだ(だから「叛逆の物語」)。映画の中では明確に描かれていないが——論理的にそうならざろうえない。だからラスト近くでまどかとほむらが対立する予兆をはらむ。
 そして、そういう視点で見ると、ほんとうに最後のところ(ぼろぼろのきゅうべえがあらわれるところ)、あれは……。傾いた姿勢で椅子に腰かけているほむら、そして、そのあとの落下は、ほむらの狂気と自殺を暗示しているのではないか。そうか。そこまでいかないといけなかったのだ、この物語は。

 たぶんこんな話、見たことないし、読んだこともない。神になった話も堕ちた神の話もあるが、神になった人間を人間に引き戻す話は寡聞にして聞いたことがない。

 そういう意味ではやはり「魔法少女まどか☆マギカ」は凄い。

2013年11月5日火曜日

FreeBSD 9.2 swap_pager: I/O error

 SSD換装してFreeBSD 9.2にしたのはよかったのだが、どういうわけか、うまくシャットダウンしなくなってしまった。ほおっておくとrebootしてしまう。よくよくメッセージを見てみると、「swap_pager: I/O error」がでてカーネルパニックを起こしている。
 あれー?
 いろいろ、調べてみたら次のページが見つかった。=>swap error …
 Google翻訳しながら読んでみたところ、どうやら当たりらしく、SSDのためにswapfileを使用しているのが原因のように読める。シャットダウン時、swapfileが解放されてないため、エラーになっている、と(バッファのsyncのときに書きこみにいってエラーになっているのかもしれない)。パッチがでているとのことなのであててみた(部分的にしか、あたらなかったので最後は手作業であてたが)。
 今のところ、正常に動いているように見える。バッファのsyncの前にswapをdismountしたというメッセージがでているから(パッチで追加されたメッセージ)、たぶんだいじょうぶだろう。

2013年11月3日日曜日

昔の写真

車の整理をしていたら本栖湖で乗っている写真(普通の焼付けの)がでてきた。だれにもらったんだったか。midaさんかな? たぶん2003年か、2004年ぐらいの写真。

2013年11月1日金曜日

CtrlキーとCapsキーの入れ替え(Xfce4)

 キーボードの設定してもなんか、CtrlキーとCapsキーの入れ替わらないなぁ、と思って最終的にログインしてから「setxkbmap -option ctrl:swapcaps」を発行していたのだが、偶然、原因が判明。Xfce4でGNOME設定デーモンが動くようにしなければ、ならなかったらしい。
 あほやなぁ、おれ。