2013年4月30日火曜日

2013年4月23日(火):本栖湖FUNビーチ:曇り


* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260

 びびったのは真夜中、道志街道を山中湖へあがる路肩に雪の塊が転がっていたことだ。バレーボールぐらいの大きさでいくつも——たぶん除雪してのものなのだろう。それにしても先週、通ったときには見なかった。何日か前に寒気が来ていたけれど、まさか、雪が積もるほどだったとは。そのせいか、道中、鹿が何頭も道路脇にでてきていた。
 さらにびびったことに外気温は-1℃。
 道の駅で一泊して翌日、本栖湖ファンビーチへ。
 湖畔にはだれもいなかった。
 いつもなら常連さんがひとりはいるのだが。曇っていることもあって気温も低く、気持ちが一気に萎えた。それでもわりとすぐに他の人がやってきた。風は入りはじめたというところだった。セッティングして正午すぎに出艇。風は夏場のサーマルウィンドによく似ていた。単発のブローに、風がなくなると、風向きが30度ぐらいかわる。
 ちがうのは水がやたらと冷たいことだ。二度ほど足がつりそうになり、ビーチ際で腰まで水につかると、鼠蹊部が痛くなるほどだった。たぶん睾丸が体内に縮まるためだろう。
 結局、前回よりはがんばったが、三時に寒さに根をあげ、あがる。二本ほどスタボーからのジャイブで気持ちいいのが、あった。セイル返しでおたおたしてしまったが。
 最高速、smooth()で丸めて42.23862km/h。


20130423本栖湖 at EveryTrail

2013年4月21日日曜日

GPSデータ検証

 ウィンドサーフィンのGPSログはiPhoneのEvryTrailというアプリで記録しているだが、どうもとんでもない外れ値があらわれる。たとえば、このあいだの最初の1本――4分ほどのセイリングの最高速は108.2km/hである。世界記録すら超えている。おれってすごい。でもどうみても誤りだな。
 VikingというGPS data editor and analyzerソフトで見てみると、見事にスパイクのように飛び出しているところが何ヶ所もある。

 EvryTrailはクラウド側にデータをあげてウェブ上で表示、編集ができるのだけれど、GPX形式、Google Earth形式でもエクスポートできる。ただGPXのデータを見ても時間と位置情報と高さしか入っていなかった。たしかにそこから速度は求められるだろうけど。うーむ。
 いろいろ探して試してみたところ、gpsbabelでspeedをGPXに追加できることがわかった。

gpsbabel -i gpx -f input.gpx -x track,speed -o gpx -F output.gpx

 で、GPXはXMLなのでspeedのデータをひっこ抜いてRでグラフにしたものが下図。speedのデータはどうも「m/s」だったので時速になおしている。時間軸にしてないのでまぁ、ちょっと幅がVikingのグラフとちがうが同じような形をしている。

 さらにRのsmooth関数をつかって丸めてみたのが、次。

 うーん、たぶんこれが実際に近いな。最高速は33.87106km/h。端数に意味はない。
 ちなみに今までのGPSデータを読み込ませたら次のようになった(笑)。

2013年4月17日水曜日

2013年4月16日(火):本栖湖FUNビーチ:晴れ



* Sail:CORE 5.3(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260

 昨年の秋口ぐらいから左肩が上がらなくなってしまった。五十肩である。腕組みもできないほどで、Tシャツを脱ぐこともままならなかった。こりゃあ、ウィンド人生もついにリタイヤか――そう思っていたのだが、あたたかくなってきたらだいぶん可動するようになった。まだ、かなり不自由だが。
 問題はウォータースタートできるかということだ。
 試してみなければ、ならない。
 さいわい16日には高気圧が張り出し、本栖湖はまちがいなく吹く。今年初のウィンドだが、吹くといいな。吹いてくれよ――と思っていたら吹きすぎた。
 到着した本栖湖の湖面は真っ白だった。
 その上、水温は低く足をつけた瞬間、もう耐え切れるものではなかった。去年までは耐え切れたのに。気力体力知力視力が落ちているだけのことはある。セミドライも名ばかりの状態だ。保温力はほとんどウェットスーツ並。
 沈するとあまりの冷温に血管が縮むのか、血圧があがり、心臓がバクついた。
 こりゃあ、いつか、心臓麻痺を起こすな。
 風はアウトでは5.3でも完全にオーバーだった。
 水が暖かいのならもうすこし、乗る気になるのだが――両足の筋肉が寒さのあまり痙攣しはじめた。しかもインまで完全にオーバーになってしまった。フィンまで抜けてすっ飛ぶ。気力は完全に潰えてしまった。体力的にはあと一時間ぐらい乗れるような気がしなくもなかったが。
 いちおうウォータースタートできることは確認できた。
 ところがセミドライを脱ぐことが結構、高い壁だった。このまま、セミドライ姿で帰るしか、ないか、とあきらめかけたぞ、まったく。

2013年4月16日本栖湖 at EveryTrail
 それにしてもGPSの記録で100km/hオーバーになっているのは何だ。60km/hもちらほら。いくらオーバーブローの世界だったとはいえ、ありえないだろう。――やはりiPhoneのGPSだとだめかもしれない。ジャイロセンサーが内蔵されているので、そのせいかもしれない。やはりガーミンを買うべきかなぁ。


 後日、「WindGPSrepo」という、ウインドサーフィンのGPSログ解析を見つけたのでそれで解析してみると、最高速は45.2km/hでこれは妥当。どうやらGPSのログがおかしいのではなくて、EveryTrailの解析側がおかしいのかもしれない。いやぁ、でもこの解析ソフトいいわー。ジャイブとか、解析できる。


 追記:どうも100km/hオーバーのデータはやはり存在するらしい。vikingというソフトをつかってみたところ。WindGPSrepoが丸め処理をしてくれてたのかなぁ。

2013年4月15日月曜日

S・S・ヴァン・ダイン「ベンスン殺人事件」


ベンスン殺人事件 (S・S・ヴァン・ダイン全集1) (創元推理文庫)

 再読である。
 中学のとき以来の——もう40年も前のことだ。いつか再読したいとは思っていたのだが、実家に置いてあった本は処分されてしまった。もうほとんど忘れられてしまった作家になっていたこともあって読めることはないかもしれないなぁ、と半分はあきらめていた。全然、おもしろくなかったらどうしようとも。
 何しろ、中身は何も覚えていない。ただ、ひたすらはまったことだけしか。
 新訳がでたのは幸いだった。

 むっちゃ、おもしれーっ。

 読み終えてしまうのがもったいない、と何度、思ったことか。
 ジョン・ラフリー「別名S・S・ヴァン・ダイン: ファイロ・ヴァンスを創造した男」を読んでいたこともあってファイロ・ヴァンスは作者自身の影がきわめて濃くでているのだなぁ、とは思ったが、そんなこととは関係なく、ファイロ・ヴァンスに痺れてしまった。ああ、そうだよ。40年前の自分もそうだったんだよなぁ。
 当時のぼくはエラリー・クイーンよりもヴァン・ダインの方が全然、おもしろい、と思っていたけれど、それは今もかわらない、ということがはっきり、わかった。ヴァン・ダインの方が好みだった。嗜好がほとんどかわっていない、という事実には苦笑するしかないのだが。
 こりゃあ、最低、「カナリア殺人事件」「グリーン家殺人事件」「僧正殺人事件」を再読するまでは死ねんなぁ。

2013年4月11日木曜日

ジャン=ピエール・ジュネ監督「エイリアン4」

ジャン=ピエール・ジュネ監督「エイリアン4」


 「エイリアン3」があまりにも残念な映画だったので、「エイリアン4」は観る気になれなかった。つい最近まで存在すらすっかり忘れていたほどだ。最近のエイリアンはプレデターと戦っていることだし。あっちの路線にいってしまったのね、と思っていた(どんな路線やねん)。

 ところが観はじめると、ひっくり返ってしまうぐらいむちゃな設定だったにもかかわらず――どうして遺伝子がまざっていたからってエイリアンとリプリーが別々にクローニングできるんだ! しかも再生されたリプリーに寄生しているし――観るのをやめれなかった。

 最後には涙ぐんでしまったほどだった。エイリアンがあまりにもせつなくて。もしかしたらヤノット・シュワルツ監督「燃える昆虫軍団」以来の快作もかもしれない。
 いやぁ、かなり気持ちの悪い傑作だった。

 それにしても「エイリアン」はやはりエイリアン、アンドロイド、シガニー・ウィーバーだよなぁ。

2013年4月7日日曜日

RSSリーダー移行

 とりあえず、Emacsの「newsticker-opml-import」をつかってNewstickerにGoogleリーダーのエクスポートファイルを取り込んだ。
 「newsticker-treeview」で下記のような感じになる。

 フォルダの情報は反映されなかったので、サイトの整理しつつ、手作業。日本語のフォルダ名がtree上からはうまく登録できなかったので、「~/.emacs.d/newsticker/groups」のファイルを直にいじって作成した。
 他のものは「customize-group」で設定。

  1. 「Newsticker group >> Newsticker Reader group >> Newsticker Html Renderer」を「w3m」
  2. 「Newsticker group >> Newsticker Reader group >> Newsticker Justification」を「No filling」
  3. 「Newsticker group >> Newsticker Hooks group >> Newsticker New Item Functions」の「newsticker-download-images」と「newsticker-download-enclosures」をオン
  4. 「Newsticker group >> Newsticker Headline Processing group >> Newsticker Automatically Mark Items As Old」を「off」

 使えるか、満足できるかどうかはわからないけれど、しばらく試行してみるつもり。でもiPadのMobileRSSにはかなわなさそう。たぶん、RSSリーダーはつかわなくなるかもなぁ。
 さてどうなることやら。

2013年4月3日水曜日

ジョージ・ダイソン「チューリングの大聖堂: コンピュータの創造とデジタル世界の到来」


チューリングの大聖堂: コンピュータの創造とデジタル世界の到来

 読み始めたときは高等研究所の土地の歴史が細々と書かれていて、何でこんなことを詳しく書いているんだよー、と苛々してしまった。もう途中で投げ出そうか、と。ところが読み進めていくうちに、登場人物の生まれから詳しく書く、その記述の背後から何かが立ち上がってきた。
 それが著者のスタイルなのだろう。
 不思議なことにそうすると、読むのをやめることはできなくなり、ジョン・フォン・ノイマンの最後など涙ぐんでしまった。
 題材としては偶然、ジェイムズ・グリック「インフォメーション: 情報技術の人類史」と同じものだったのだが、ずいぶん、印象がちがう。フォーカスしている人物がちがうということもあるだろうが。かたや、バベッジやシャノン、こちらはフォン・ノイマン。とくにフォン・ノイマン夫人――世界初のプログラマーがとても印象深かった。

2013年4月1日月曜日

競馬脱税5億円男に懲役1年求刑

 こんなニュースがあったとは知らなかった。

競馬脱税5億円男に懲役1年求刑

 競馬で得た所得を申告せず、2009年までの3年間で約5億7000万円を脱税したとして所得税法違反罪に問われた大阪市の元会社員の男(39)の論告求刑公判が7日、大阪地裁(西田真基裁判長)であり、検察側は「課税処分を受けたのは自業自得」として懲役1年を求刑した。弁護側は無罪を主張し、結審した。判決は5月23日。
 起訴状などによると、男は市販の競馬ソフトを改良し、100万円を元手にインターネットで馬券を大量購入。払戻金を次のレースの馬券購入費にあてる「ころがし」という手法で09年までの3年間で計約28億7000万円をつぎ込み、計約30億1000万円の払戻金を得たため、約1億4000万円の黒字を出した。

計算してみた。

(/ 301000 287000.0)
1.048780487804878

回収率:104%

(- 301000 57000)
244000

必要経費(的中した馬券の合計金額):244000万円

(/ 301000 244000.0)
1.2336065573770492

的中馬券の回収率:123%

(/ 244000.0 287000)
0.8501742160278746

的中率:85%

必要経費の求め方がこれでいいのならけっこうすごい。

何レース、賭けたのか、不明だが、仮に全レースにベットしていたとしたら。
2007年から2009年まで10322レースなので

(/ 287000 10322)
27

1レースのベット金額:27万円

になる。

何がおそろしいって
トータルで競馬に負けていても的中していたら課税されるってことだ。

2千万つかって、1千5百万、払い戻しがあったら(5百万の赤字)、1千5百万に課税されるってことだ。

競馬はやっちゃいけねーw


判決が出た模様=>外れ馬券:経費と認める初判断 脱税は有罪…大阪地裁
これでトータルではマイナスなのに課税されるということはなくなったかな? わからんけど。