2013年6月26日水曜日

山田風太郎「地の果ての獄」

 山田風太郎「明治かげろう俥」もすごかったけれど、「地の果ての獄」(上)「地の果ての獄」(下)もすごかった。たしかに山田風太郎の明治ものは傑作ぞろいだとは聞いていたけれど。

2013年6月24日月曜日

topコマンド

 topコマンドが好きでよくバックグラウンドで走らせているのだけど、いちいちターミナルを立ち上げるのが面倒になった。Emacs上で走らせることはできないものか。shell-modeではtopコマンドがすぐに終了してしまう。
 世の中にはEmacsでtopコマンドを走らせたい人間などごまんといるはずだ。
 つらつらと調べてみてEmacsにterm-modeというのがあることを知る(eshellからtopコマンドを実行してみて気づいた)。
 「M-x term」->「top」でのぞんでいることができた。
 はふーっ。
 ほんとうに何でもあるな、Emacs。

2013年6月20日木曜日

熱暴走

 パソコンが熱暴走した。
 ハードディスクのアクセスランプが点きっぱなしになるような使い方をしていたので、まぁ、しかたがないのだけど。最近、たしかにアームレストに置いた手が低温火傷してしまうんじゃないか、というぐらい、熱をもっていた。
 どうしたもんかなぁ。
 待て待て。USB給電で動く小型扇風機を人ではなく、パソコンにあててやったらどうだろう。
 ↓こんな感じ。














 思ったよりも効果があって驚いた。
 空冷ってすごい。

2013年6月17日月曜日

Optrix XD4


Optrix 【iPhone4/4S iPod Touch用アクションスポーツカメラケースアダプター】XD ケースシステム OPT-002-A

 買っちゃった(^^;

 iPhoneでも動画、撮れるんだよなぁ、と気づいたのはついこのあいだ——midaさんのチャンネルのアイコンがかっこいいのでつらつらながめているときのこと。自分でも動画が撮ってみたいなぁ。ではiPhoneをマストにくくりつけてはどうか。
 色々と脳内シュミレーションをくりかえしてできそうかな、と考えて、ためしにAmazonで検索してみたらiPhone用のハウジングを見つけた。OptrixHITCASE
 さすがiPhone。サードパーティが充実している。
 サイトを読んで検討して九分九厘、HITCASEかな、と思っていたのだけど、Optirixにしてしまった。決定打はマウントを結束バンドで固定できるということ。これならマストなり、ブームにがっちり固定できそうだ。

 今のぼくにはちょっと高価だし、最近の馬券の調子から無理かなぁ、と思っていたけれど、衝動買いしてしまった。問題はバッテリーの減りがハンパないことかもしれない。

2013年6月12日水曜日

マイケル・ルイス「マネー・ボール」

 マイケル・ルイス「マネー・ボール」

 おもしろいだろうとは思っていたが、予想以上におもしろかった。
 読み出したらやめることができなくなって、あれ、ちょっと読んでみただけのはずなのに——と気づいたときには50ページほど読んでしまった。
 実は映画化するという話がでる前から存在は知っていたのだけれど、なかなかきっかけがなくて読んでなかった(ぼくにはよくある)。今回の文庫は完訳版らしいので逆にそれはよかったかもしれない。
 ほぼ一気読みであった。

2013年6月7日金曜日

2013年6月6日(木):本栖湖FUNビーチ:曇り

* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260

時刻帆走時間帆走距離最高速平均時速
12:09-12:2111分1.24km15.046.45
13:34-13:417分0.63km10.824.85


外れっ!


midaさんと会ったよヾ( ̄∇ ̄


20130606本栖湖 at EveryTrail

2013年6月3日月曜日

天藤真「大誘拐」


天藤真「大誘拐」

 ハリウッドのシナリオ・メソッドにミッドポイントいう考え方があるのだが、まさにそこで爆弾が爆発した。もちろん爆弾は比喩的な意味でだ。驚愕し、皮膚が粟立った。
 ——まさか、これほどだとは。

 元々、角川映画で「大誘拐」が映画化される前から噂は名高く、いつか、読んでみたいと思っていた。角川文庫にはいったころだと思う。ところがすっかり忘れていて20年以上が経ってしまった今、ちょっとしたきっかけがあってようやく読むことができた。さいわいなことに予備知識はほとんどなかった。——今まで何度となく、映画化やドラマ化がされているそうなのだが。
 それでも映画のCMでいくつかポイントのネタばらしをしていて実はミッドポイントもばらしていたのだが、すっかり忘れていたおかげでたすかった。驚愕してああっ、そういえば、そうだっけ、と思ったのだが、覚えていてもおそらく同じくらい驚愕していただろう。それほどよくできていて個人的にはツボだった。

 もし未読のままだったら何ともったいなかったことか。読めてよかった。
 そうしみじみと思うくらいの傑作だった。