2017年11月29日水曜日

2017年11月26日(日):館山:晴れ

* Sail:EZZY SE 4.2 Board:NG ACP 255

* Sail:EZZY SE 4.2 Board:NG ACP 260 Fin:9.25inch

* Sail:EZZY SE 4.2 Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 10:41-10:50 8分 1.3km 32.80km/h 9.23km/h 44.26
2R 10:58-11:08 9分 1.1km 31.07km/h 6.57km/h 25.20
3R 11:15-11:25 10分 1.7km 34.51km/h 9.70km/h 34.18
4R 11:41-11:46 5分 0.2km 8.61km/h 2.49km/h 0.00
5R 12:00-12:11 10分 2.0km 30.95km/h 11.89km/h 28.72
6R 12:28-12:37 8分 0.9km 20.30km/h 6.15km/h 5.41
7R 13:57-14:19 22分 1.5km 15.84km/h 4.15km/h 1.79

total 75分 8.7km 7.0km/h

 ボケた。
 フロントウィンドウが汚れているからウォッシャー液で洗おうとしたのだ。ところがいくらレバーを引いても液がでてこない。そればかりか、ワイパーも動かない。あれ、壊れた? このあいだ、車検にだしたばかりなのに。
 そこではっ、と気づいた。レバーを右と左でまちがっている。
 なんてことだ。
 ずっと対向車にパッシングしていたとは。
 ——赤面。

 南西が一日、吹く予報だった。
 混みそうな検見川、岩井をパスして一番、遠方の館山へ。アクアラインを渡るとき、すでに吹いていた。5点台を期待していたけれど、着いてみると、どう見ても4の風。一日、これか。にやにやしながら4.2とボードは浮力のない255をセットした。
 お初のカメラをつける仕掛けも準備する1

 ダウンの引きが甘かったけれど、一本往復。おおっ、ちゃんと乗れた。ここからだぜ、狂乱の一日は。それにしても4.2+255の組み合わせでまともにセイリングできたのは今年初のような気がする。もう年末なのに。
 次の一本で風はすでに落ちぎみで、その次はやっとこさだった。
 四本目では出艇すらできず、岸に流された。
 まだ、正午も回ってなかった。
 浮力のある260をひっぱりだす。フィンは小さめ。走らない。沖で走り出す。ブローきつめ。フィン抜け多数。フィンを大きめに変えたけれど、風はますます足りず、消波ブロックに向かって流されかけて青くなる。
 もう風がない。
 4.2はない。
 うだうだしているうちに風はますます落ち、意を決して5.7を張りなおす。
 海へでると、ウィンドをやっている人間はいなくなっていた。
 そのまま、プレーニングできず、消波ブロックの手前で沈。ウォーターすらできず、延々、流され、ワンブローでウォーターして必死に沈しないようにして岸にもどった。
 今日、まったくだめじゃん。終わった。

Footnotes:

1

結論からいうと、ブームエンドがかなり重くなってあんまりよくなかった。

2017年11月18日土曜日

複数バッファを右回転に移動する

 左右に表示したバッファを入れ替えるコードはGoogleさんに聞いたら見つけたのだけど、三つだと対応してなかったので自分でつくってみた。うん。動いているみたい。

by GNU Emacs 24.5.1

(require 'cl)

(defun y-switch()
  "bufferの位置を回転させる"
  (interactive)
  (y-switch-windows-or-buffers 'y-roll))

(defun y-roll(list)
  "listをロータリーする"
  (append1 (cdr list)(car list)))

(defun y-switch-windows-or-buffers(func)
  "funcの並び替えロジックでwindowとbufferの組み合わせを変更する"
  (let* ((windows (window-list))
  (bufs (loop for x in windows
       collect
       (window-buffer x))))
    (loop for x in (funcall func windows)
   for y in bufs
   do
   (set-window-buffer x y))))

(defun append1 (list obj)
  "appendの拡張版"
  (append list (list obj)))

2017年11月14日火曜日

2017年11月11日(土):館山:晴れ

* Sail:CORE 5.3(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 255

* Sail:CORE 5.3(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 13:06-13:48 41分 4.3km 38.39km/h 6.13km/h 24.10
2R 14:07-14:25 18分 4.1km 33.73km/h 13.46km/h 46.20

total 60分 8.4km 8.4km/h

 館山へ向かった。
 地図を見ると、館山も西にひらけているから、もしかしたら乗れないゲレンデかもしれない。ただ、岩井より南寄りなので、北に振れるのは遅いはずだ。それにだれか、乗っているかもしれない。
 1時前に到着。
 いた。出ている人がいる。
 ただ、風は弱そうな感じ。4.7の人がちょうど出ていったのだけれど、プレーニングしていない。でも出ている人はどうも4の小さめのセイルっぽい。風が落ちてきているのかもしれない。
 iPhoneのコンパスで調べてみると、風はまぎれもなく西。
 5.3を張り直す。
 板は255。
 アンダーぎみで出たところで風がなくなり沈。そのあと、ウォーターすらままならない状態で岸までという恥辱の旅、ふたたび。
 265を出す。
 なんという浮力のある安心感よ。
 波をこえてブローでプレーニング。やはり風は弱いらしく、プレーニングにはいりづらい。いったん岸へもどってハーネスラインをいじったり、255を回収してきたり。次の一本のアウトで急に風が強くなりだしてオーバーの世界へ。一瞬、ウォーターができなくなるほどだった。
 板が跳ねる跳ねる。
 なんという浮力のある恐怖感よ。
 255にしようか。迷いながらうだうだしていたら風はジャストオーバーからジャストアンダーぐらいに。風向きがまた、かわったらしく、急にアウトにでたときの位置が低くなる。調べてみると、風は北西で——オンきつめ。この時間帯が一番、乗りやすかった。
 それで何往復かしてあがると、運がよかったのか、そのタイミングで風向きがさらにかわり本日二度目の右タックのオン。出艇場所は岩井と同じく右にひらけているので本日、二度目の終了。風もなくなる。
 のんびり道具を片付けていると、やがて風は北になった。

2017年11月13日月曜日

2017年11月11日(土):岩井:晴れ

* Sail:EZZY SE 4.2 Board:NG ACP 255

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 10:18-10:24 5分 0.8km 29.46km/h 7.80km/h 26.60
2R 10:37-10:48 11分 0.6km 19.35km/h 3.04km/h 1.22

total 17分 1.3km 4.7km/h

 アクアライン経由を試してみることにした。
 Google Mapによると、いつもより50分ほど早く着くらしい。予想すべきだったのだが、強風ため、横風が凄まじく、ひさしぶりに車の運転でビビった。今日は遠州灘方面は一日、西風。南房総は三時くらいまで。遠州灘が確実だけれど、距離を考えると、結局、同じくらいしか、乗れないんじゃないか? だったら南房総でいいじゃないか。
 富津と南房総も同じ話だと気づいたのは富津を通りすぎたあとだった。
 富津は南房総よりも早く北に振れて午後には風がなくなってしまう。しかし、南房総より早くスタートできる。しまったなぁ、頭が悪い、と思いながら岩井着。
 ——吹いていた。
 というか、吹きすぎだった。ギャラリーと化しているセイラー多数。見ると、セイルは3.7とか。出艇している人たちはさすがにうまくエキスパートクラス。がんがんフロントに振っている。
 ど素人同然のおれがお邪魔していいものだろうか(そもそも邪魔できるようなエリアまでいけるか、疑問だけど)。
 それにしても今年二度目の4.2使用がやはり岩井とは。
 4.2を張って1ボードは255。
 カメラはなし。
 現実に目をつぶって出艇。むっちゃオーバー。次々にくる波をこえて沈しそうになるのを風にぶら下がるようにしてなんとか、クリアして、下に下らせて下らせて波から逃げてアウトへ。
 力尽きて沈。インへもどってビーチにあがる。
 一本で腕がパンパンになってしまった。
 休憩ついでにカメラをとりにいく。
 実はカメラ用にアタッチメントを造ってみていた。

 これをマジックテープでブームにつける腹づもりである。
 でもそんなことをやっている余裕はなく、いつものやり方でカメラをつけて海へ出た。波をこえて波をこえて……あれ? 風がない。尻もちをつくように沈。そのまま、波に巻かれて浜辺までの長い恥辱の旅。
 出艇した場所まで道具を運ぶ。どうやら風が落ちはじめているらしかった。265をだすか、迷って選択したのはセイルチェンジ。
 4.2をばらして5.3を張りなおす。
 再出艇しようと、道具を抱えあげたところではたっと立ち止まってしまった。さらに風が落ちている……。ボードを265に変えても乗れなさそうな風だった。唖然としてしばし海岸に立ちすくむ。
 今日は終了なのか?
 完全に風はなくなり、来ていた人たちが2次々に道具を片付け、帰りはじめた。
 それでもあきらめ切れない人々がぼくをふくめてひとにぎり。
 風が吹きはじめた。
 どうやら風向きがかわるときの一呼吸だったらしい。すこしずつ、風はあがる。ところが、風向きが悪い。最初はどオン。さらにまずいことに微妙に右タックに振れる。西のときの岩井はこうなるんだ、と学習できたのはよかったけれど、出艇しようとしている浜は右にひらけていて、ちょうどハマってしまう状況。よろしくない。ひとり左右に何度も往復して乗っていた人がいたけれど、おもしろくない、と思ったのか、あがってしまった。
 風はある。
 向きが悪いだけだ。
 しばらく考えて場所をかえることにした。

Footnotes:

1

使えると思っていたブームのブーム長が実はすこし長かった。

2

朝の六時から乗っていたらしい人がいてビビる。

2017年11月5日日曜日

2017年11月4日(土):菊川河口:晴れ

* Sail:CORE 5.3(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 13:06-13:36 29分 1.8km 26.55km/h 3.64km/h 1.96
2R 13:43-13:54 10分 1.9km 32.45km/h 10.86km/h 44.52
3R 14:29-14:45 16分 3.3km 31.95km/h 12.22km/h 46.13
4R 14:55-15:04 9分 1.5km 28.00km/h 9.65km/h 37.50
5R 15:33-15:57 23分 1.4km 23.56km/h 3.61km/h 2.58

total 88分 9.9km 6.7km/h

 土曜日は遠州灘方面が吹きそうだ。
 春先以来だけど、行ってみるか。でも遠いな、とか思いつつ、WINDFINDERを見ていたらなんと、遠州灘の西風が房総半島の南端をかすめているじゃないか。これは館山か岩井で乗れるんじゃないか。

 というわけで館山か、岩井へ行くつもりだった。
 ところが念のために起きてからGPVの予報をチェックしたら夜中のあいだにすっかりかわってしまっていた。西風がとどかない予報。
 ぎゃあ。
 予報がまたかわって房総半島南端で乗れる可能性はあるけれど、確実なのは遠州灘だ。しかたない。遠州灘へ行こう。問題は下道では到着するのが二時をすぎそうなことだ。フル高速ですか……。しくしく。
 正午到着。
 菊川のプールサイド脇の駐車場は満杯だろうなぁ、と思っていたのだけれど、あれ、空いてる? めずらしいなぁ。しかも三連休なのに——海を見に行って理由がわかった。
 駐車場から堤をこえて海へ下りていくのだが、堤から海岸への坂道がなくなっていた。このあいだの台風でえぐられてしまったのだろう(追記:下りれる場所があったらしい)。なんてことだ。しかたなく大東総合運動場の反対側へ移動した。
 今日しかたなくが多い。
 風は吹いているような吹いていないような。
 きている人のセイルを見ると、4.0とか、4.5を張っている。どう見ても大き目から小さ目に変更した様子。でも海では走ってないような。セイルリペアしたセイルを試す気になれず、5.3を張る。
 板は255。
 セイルをパンパンにして海へ。
 あれ?
 風なくなってね?
 見ると、きている人たちはビーチに腰をおろして雑談に興じている。
 浮力のあるボードをとりに駐車場へもどる。
 そのセットで出るも波を越えるたびに空中に飛び出してしまう。途中までゲッティングアウトしたところで前に投げ出されて沈。波にもみくちゃにされてながらビーチへほうほうのていでもどる。あかん。腕がぱんぱんだ。
 二度目でなんとか、アウトにでた。
 アウトのはずなのに間隔の短い波が次々と。
 しかもアウトは吹いていて5.3はゲロオーバーだった。なるほどみんな、4点台なわけだ。そのうえ、ハーネスのベルトを絞め忘れて緩々。沈。ウォーターで二度ほど、飛ばされてインサイドへ逃げ帰る。
 というようなことをもう1R。
 最後は波がぐしゃぐしゃになってきて完全にゲッティングアウトできず。
 風下側で釣りをはじめたこともあってしかたなく、終了した。
 だっておれが釣りあげられてしまうことは絶対、確実だ。