1 前提(問題点)
- Garmin VIRB Editは「*.MOV」「*.m4v」ファイルのインポートはできない。「*.mp4」はできる。
- iPhoneからMacBookAirの「写真」へ同期した動画ファイルは「*.MOV」
- MacBookAirの「写真」からビデオをして書き出すと「*.m4v」1
- iMovieから「写真」を取り込んでファイルを出すと「*.mp4」。これでGarmin VIRB Editへインポートできる。
- 「*.MOV」の拡張情報には撮影時刻らしいものが入っている。2
- 「*.m4v」「*.mp4」は書き出した時刻らしいもので上書きされている。
- Garmin VIRB Editは撮影時刻3とGPXのトラックポイントの時刻を同期してくれる。範囲外の前後のデータは無視する。ただし、まったく重なっていないと、先頭のトラックポイントのデータから順番に同期している模様。
- ではどうやって動画とGPXを同期するか?
2 対応方法1
「*.MOV」をコピーし、拡張子を「mp4」へ変更してGarmin VIRB Editへインポートする。4
3 対応方法2
- gpsbabelを使ってGPXの対象時刻間を抽出。
- 抽出したGPXの先頭に撮影時刻のトラックポイントのデータを挿入する。5
gpsbabel -t -i GPX -f 入力ファイル名 -x track,start=開始時刻,stop=終了時刻 -o GPX -F 出力ファイル名
4 対応方法3
exiftoolを使って動画の中の撮影時刻を正しいものに変更する。6
6 そのほか
Garmin VIRB Editはインポートとき、「Rotation」の情報を無視しているらしく、mp4に偽装した「*.MOV」では上下がひっくり返ってしまった。あと、GPXの異常なトラックポイントを除くことは必要な模様。
7 問題点
Garmin VIRB Editでエクスポートすると、表示されているGPXがずれる(直接、Youtubeにアップロードするとき)。9