* Sail:EZZY SE 4.2 Board:NG ACP 255
No | 時刻 | 時間 | 帆走距離 | 最高速 | 平均時速 | P% |
---|---|---|---|---|---|---|
1R | 10:18-10:24 | 5分 | 0.8km | 29.46km/h | 7.80km/h | 26.60 |
2R | 10:37-10:48 | 11分 | 0.6km | 19.35km/h | 3.04km/h | 1.22 |
total 17分 1.3km 4.7km/h
アクアライン経由を試してみることにした。
Google Mapによると、いつもより50分ほど早く着くらしい。予想すべきだったのだが、強風ため、横風が凄まじく、ひさしぶりに車の運転でビビった。今日は遠州灘方面は一日、西風。南房総は三時くらいまで。遠州灘が確実だけれど、距離を考えると、結局、同じくらいしか、乗れないんじゃないか? だったら南房総でいいじゃないか。
富津と南房総も同じ話だと気づいたのは富津を通りすぎたあとだった。
富津は南房総よりも早く北に振れて午後には風がなくなってしまう。しかし、南房総より早くスタートできる。しまったなぁ、頭が悪い、と思いながら岩井着。
——吹いていた。
というか、吹きすぎだった。ギャラリーと化しているセイラー多数。見ると、セイルは3.7とか。出艇している人たちはさすがにうまくエキスパートクラス。がんがんフロントに振っている。
ど素人同然のおれがお邪魔していいものだろうか(そもそも邪魔できるようなエリアまでいけるか、疑問だけど)。
それにしても今年二度目の4.2使用がやはり岩井とは。
4.2を張って1ボードは255。
カメラはなし。
現実に目をつぶって出艇。むっちゃオーバー。次々にくる波をこえて沈しそうになるのを風にぶら下がるようにしてなんとか、クリアして、下に下らせて下らせて波から逃げてアウトへ。
力尽きて沈。インへもどってビーチにあがる。
一本で腕がパンパンになってしまった。
休憩ついでにカメラをとりにいく。
実はカメラ用にアタッチメントを造ってみていた。
これをマジックテープでブームにつける腹づもりである。
でもそんなことをやっている余裕はなく、いつものやり方でカメラをつけて海へ出た。波をこえて波をこえて……あれ? 風がない。尻もちをつくように沈。そのまま、波に巻かれて浜辺までの長い恥辱の旅。
出艇した場所まで道具を運ぶ。どうやら風が落ちはじめているらしかった。265をだすか、迷って選択したのはセイルチェンジ。
4.2をばらして5.3を張りなおす。
再出艇しようと、道具を抱えあげたところではたっと立ち止まってしまった。さらに風が落ちている……。ボードを265に変えても乗れなさそうな風だった。唖然としてしばし海岸に立ちすくむ。
今日は終了なのか?
完全に風はなくなり、来ていた人たちが2次々に道具を片付け、帰りはじめた。
それでもあきらめ切れない人々がぼくをふくめてひとにぎり。
風が吹きはじめた。
どうやら風向きがかわるときの一呼吸だったらしい。すこしずつ、風はあがる。ところが、風向きが悪い。最初はどオン。さらにまずいことに微妙に右タックに振れる。西のときの岩井はこうなるんだ、と学習できたのはよかったけれど、出艇しようとしている浜は右にひらけていて、ちょうどハマってしまう状況。よろしくない。ひとり左右に何度も往復して乗っていた人がいたけれど、おもしろくない、と思ったのか、あがってしまった。
風はある。
向きが悪いだけだ。
しばらく考えて場所をかえることにした。
Footnotes:
使えると思っていたブームのブーム長が実はすこし長かった。
朝の六時から乗っていたらしい人がいてビビる。