マイケル・ルイス「マネー・ボール」
おもしろいだろうとは思っていたが、予想以上におもしろかった。 読み出したらやめることができなくなって、あれ、ちょっと読んでみただけのはずなのに——と気づいたときには50ページほど読んでしまった。 実は映画化するという話がでる前から存在は知っていたのだけれど、なかなかきっかけがなくて読んでなかった(ぼくにはよくある)。今回の文庫は完訳版らしいので逆にそれはよかったかもしれない。 ほぼ一気読みであった。