* Sail:ZONE 4.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 255
* Sail:ZONE 4.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch
No | 時刻 | 時間 | 帆走距離 | 最高速 | 平均時速 | P% |
---|---|---|---|---|---|---|
1R | 12:57-13:21 | 23分 | 2.3km | 33.05km/h | 5.87km/h | 13.89 |
2R | 13:42-14:07 | 24分 | 2.1km | 23.73km/h | 5.01km/h | 1.31 |
total 48分 4.4km 5.4km/h
ついに梅雨明け一週間の吹き吹きシーズン到来か。
WINDFINDERを見ていると、そんな感じだった。
けれど朝、家をでるときは雨。岩井へ向かう途中もぱらぱらと降っていたけれど、富津あたりで晴れた。昼すぎに到着した岩井では南西が入り、けっこうな数のセイルがすでに出ていた。
どうも感覚が本栖湖に馴れているので一瞬、戸惑う。
ビーチに置かれているセイルをのぞくと5点台。4もいる。ばたばたと4.0のセイルに換えている人がちらほら。うーむ。
260のボードを出そうとして考え直して255。セイルは4.7をチョイス。オーバーかもしれん。駐車場の木々を揺らす風の感じからは上がってきている。聞こえてくる話からもきつそうだ。
道具を抱えて波打ち際で思った。
うわあ、4.01だった。
オーバー。一本出てみてセイルを換えよう。そもそも乗れるか?
波に弾き飛ばされてオーバーセイルでノーズが海面に刺さって沈。
アウトにでる。……あれ? 風が……。沈。ウォーターするも膝まで板が沈んで走り出さず。風が弱い。沈。それを数度くりかえす。ボードを260にしとけば、よかった……。
なんとか、岸へもどり、もう一度、ゲッティングアウト。
アウトで風がなくなる。また、沈。今度はウォーターもできないほど、風がない。岩井ってもしかしたらアウトでは風が弱いのか。最終的に流されて岸へ漂着。ひさしぶりに道具を担いで砂浜を延々と歩く。
見ると、けっこうみんな、走ってない。
でるときのあの一瞬だけだったのか、どん吹いていたのは。
板を260に換えて再出艇。ノンプレ。さすがに浮力があるのですこし風下の岸にもどるぐらいはできた。
空を見ると、前線の雲が北にあった。
近づいてきている。その下の海面は真っ黒。撤収をはじめたウィンドサーファーを尻目に待つ。雲が頭上を通過。黒い海面は騙しだった。それでもあきらめきれず、風を待つ。やがて風向きが完全にかわる。
ほとんど最後になりつつ、撤収していると雨が降りはじめた。
悲惨すぎて語るべき言葉がない。
泣ける。
もっと早く来ていれば、すこしは乗れたか。
本栖湖に馴れすぎていた。
Footnotes:
正確には4.2だが。