2017年6月17日土曜日

2017年6月15日(木):本栖湖FUNビーチ:晴れ

* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

No 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1R 14:00-14:30 29分 6.6km 40.88km/h 13.45km/h 32.48
2R 14:38-15:01 23分 5.3km 39.83km/h 13.50km/h 38.22
3R 15:06-15:41 34分 8.7km 39.83km/h 15.21km/h 44.26
4R 15:53-16:15 21分 3.1km 38.21km/h 8.50km/h 15.11
5R 16:32-16:40 7分 1.2km 37.15km/h 9.75km/h 25.42
6R 16:54-17:39 44分 7.7km 40.81km/h 10.41km/h 26.40

total 161分 32.6km 12.2km/h

 ずいぶんとトラウマになっているのか、なかなか本栖湖詣ができなかった。吹きそうなのだけど、自分の読みが信じられない。本栖湖はWindFinderの予報が効かないので、周辺の状況から類推するしかない。

  1. ピーカン
  2. 御前崎方面で西風が吹いていないこと1

 以上二点が予想のポイント。高気圧の張り出しは前回、外してしまったので撤回した。で、吹くと思ったのだが、精進湖あたりで吹いていたのに本栖湖には風がない。レギュラーの南は入っているけれど。
 うーむ。
 湖岸を見渡すと、なんとなくいるような気がしていたmidaさんらしい姿が……。なにしろ、一年ぶりで確信がない。カメラを装着したヘルメットをかぶったのでたぶんそう。そばに置いてあるセイルのナンバーを見にいったら声をかけてくれた。
 出ようとしたところをお邪魔してしまった。

 midaさん経由の石丸さん情報で、昨日も吹いていたことを知る。
 とりあえず、吹き上がることを信じてセッティング。道具は一択なので問題ない。セイルを張っていたらバテンが折れていることに気づいた。

 前回の検見川でかぁ。
 まったく気づかなかった。以前、破いてしまった6.7のセイルのバテンを引っこ抜いてくる。破棄してなくてよかった——と安心したのも束の間、折れたバテンの先端が取り出せない。いったんセッティングをばらさないとだめかぁ。
 面倒になったのでバテンが折れたまま、乗ることにした。
 今日は結構、細かいトラブルにみまわれていて、マストを持ってガードレールを越えようとしてアスファルトにひっくり返って手首をすりむいてしまったり、フットストラップが外れてしまってなかなか、ネジ止めしなおすことができなかったり。
 ラッキーだったのはセミドライを着たことぐらいだろうか2
 出艇は二時。
 風はだいぶん入りはじめていた。一発目のジャイブが今までで一番、ベストというくらいよかった(動画参照3)。それだけでも来てよかった。ところがジャイブを繰り返すほどに、おかしくなっていってしまった。なぜだ(悲鳴)。
 三時くらいから湖面は真っ白な状態に。
 けっこうえぐい。ジャイブに入れなくなってしまうほどの時も。

 四時すぎに風はいったん落ち、終了のサイレンが鳴り響いた(西にいったん振れた)。終わりかな、と思っていたところにまた、風が入りはじめる。おっ、ボーナスタイムだ。でも風はだいぶん息をしていて乗りづらい。
 なかなかmidaさんとミートしないので4、ドラゴンへ行っているのではないか、とこちらもドラゴンを目指す。途中、上りがとれてないことに気づき、Uターン。ドラゴンビーチは風下の磯浜に打ち上げられた苦い経験があるのだ。
 五時すぎに上がるために帰着したところに、midaさんも帰着。
 いやぁ、midaさんが最後でしたねぇ、と軽口を叩いていたらそのあと、まだ、出艇する人がいて驚いた。その姿を見ているmidaさんは自分も出ようかな、という顔をしていてさらに驚いた。タフだ。結局、でなかったけど。

Footnotes:

1

たぶん東風もだめだろう、と踏んでいる。経験則からの判断だけど、理屈はいちおう考えてある。

2

そろそろ海パンでもだいじょうだろう、と思ったのだけど。行きに富士山の雪を確認しなかったことを思い出してセミドライにした。帰路、確認したところ、富士山山頂に雪がまだ、残っていて思った。えっ、まだあるのかよ。

3

ひさしぶりにスピードメーターをつけようと思ったのだけれど、最新版のGarmin VIRB Editが落ちてしまう。なんか、アップデートのたびに使えなくなっていっているような気がする。

4

結局、一度もクロスしなかったのではないか?