* Sail:CORE 5.3(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch
No | 時刻 | 時間 | 帆走距離 | 最高速 | 平均時速 | P% |
---|---|---|---|---|---|---|
1R | 11:11-12:40 | 88分 | 22.2km | 35.69km/h | 15.04km/h | 60.60 |
total 88分 22.2km 15.0km/h
早起きしたつもりなのに、富津北への到着予定時刻は10時半すぎだった。
これは到着したときには時、すでに遅しパターン。
うわあ、やっちまったか、と頭を抱えつつ、小雨の中、富津北へ向かう。富津岬のレースに何度か、参加したことはあるけど、ほとんど初めてのゲレンデだ。たぶん今、向かっているのは以前、一度だけ某社の面々に誘われて行ったことがあるところだ。
実は三浦か、富津か、外房か、迷った。
外房はあまりにも苦い思い出ばかりなので今回はパスして選択肢は三浦か、富津。両方は家からはほとんど、同じ距離。ほとんど行ったことがないので富津にした。
次からは高速を使うことも検討しなきゃならんな、と考えつつ、富津北に到着した。すこし迷ったけれど。
あっ、ここは以前、来たところだ、とすぐにわかった。
でもずいぶんと様変わりしている。海岸はかわらないが——柵ができている——いろんな施設ががっつりできていて駐車場もあった。
さいわい雨はあがっている上、風は残っているように思える。
海岸でちょうどいたセイラーに聞くと、4.5だという。
リペアしたセイルをさっそくか? と思ったけれど、5.3をセッティングした。元々、5.7のつもりの来富津だったので小さいセイルを選ぶことに抵抗があった。それにこのあと、予報によると、風は落ちるはずだ。
ちょうど干潮の時間帯だったため、やたらと浅い。
海藻もすごい。ブームエンドにつけたカメラががっつり藻の隠れてしまった1。乗る。オーバーセイルぎみ。一本往復してハーネスの位置を調整。乗る。なんか、セイルが重いな。ジャイブはめためた。超へたくそ。ダウンの引きが足りない。浅瀬でアウトを引き増ししたけど、ダウンは無理。また、岸にもどるのはたいへんなのでそのまま、乗る。
プレーニングはするのだけど、浅瀬が怖くてたまらない。何度か、ひっかけて沈。上側に波があり、そのあたりでウィンドをしている人、多数。上っていく。おや、白波だ、と思って突っこんだらただの浅瀬で投げ飛ばされた。
波のあるところで二往復ほど。どオンと浅瀬が恐くで早々に退散する。
怖々と下らせていると、風が落ちはじめていることに気づく。
いったん出艇した岸へもどる。
休憩して20分ほどで海へもどると、風はかなり落ちてしまっていた。
5.7ならぎりぎり走るかなぁ。
セイルチェンジしようか、迷いに迷って結局、あがることにした。実は迷わなかったとしても結果は同じだった。セイルをばらしてみると、ブームのインジョーが破損していた。5.7へのセイルチェンジは不可能だった。
Footnotes:
カメラからの視点の動画に残っているのだけど、見るとかなり気持ち悪かった。