* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch
No | 時刻 | 帆走時間 | 帆走距離 | 最高速 | 平均時速 |
---|---|---|---|---|---|
1R | 14:16-14:35 | 18分 | 4.8km | 39.25km/h | 15.27km/h |
2R | 14:49-15:29 | 39分 | 7.0km | 39.11km/h | 10.58km/h |
3R | 15:39-15:59 | 19分 | 4.1km | 39.87km/h | 12.31km/h |
total 78分 15.8km 12.1km/h
また、ジャイブができなくなってしまった。
長い冬眠から醒めてひさしぶりのウィンドのときはなぜか、ジャイブはまぁまぁうまくいく。それが三日目ぐらいになると、急にできなくなってしまうのだ。感覚がおかしくなってしまうらしい。それを矯正しようと思って、今日はレイルトゥレイルを練習しようと思っていた。
なのに、出艇したらすっかり忘れてしまっていた。
風が予想していたよりも強かったということもある。それよりも大きかったのは二日前の検見川浜の疲れと花粉症かもしれない——もしかしたら単純にボケか? というのも本日のウィンドの記憶がほとんど残っていないのだ。頭がぼんやりしていた。というか、残っている記憶——これはどう見ても夢で見た光景だろう……。
だいたい今日、本栖湖行きを決めたのは天気図がいけそうだったということもあるけれど、最大のポイントは帰りに「ノアスポーツ」に寄ってウィンドの道具を買おうと思ったからだったのだ。なのに四時にあがってGoogle Mapsで「ノアスポーツ」までのルート検索をかけたら「開店には間に合わないかもしれません」とか、なんとかメッセージが。
えっ?
昨日、ネットで確認したときは閉店の時刻は夜の10時だったはず。そこまで考えて気づいた。20時を夜の10時とかんちがいしていた……。ボケだ1。
本栖湖に到着したのは午後1時半すぎだった。
ドラゴンビーチ側では吹いてないように見えたのに、FUNビーチ側は白波が見えるほど吹いていた。ついさっき吹きはじめた感じ。吹くとは思っていたけれど、これは想定以上の吹きっぷり。
セッティングして出艇。一本目のアウトでジャイブがおかしくなっていることに気づいた。いかん。ポート側はなんとか、誤魔化せるのだが、スタボー側は完全に死んでいる2, 3。
二本目はカメラをマスト上部につけた。ちょっとやり方を思いついたのである。だいじょうか、どうか、わからないが——やってみてまぁ、なんとかだいじょうぶそうだった。
陽が翳りはじめた三本目はさすがに寒さがきつかった。
二日前の疲れもあるのだろう。
今日はボーナスタイムも乗るつもりだったのだけれど、四時前に音をあげた。最後の一本と思いつつ、それも取り止めてあがる。見ると、今日、本栖湖来訪者の面々も次々にあがりはじめている。
ああ、今日はボーナスタイムがあるのに、と思いつつ、セイルとボードを運ぶ。残念。「ノア」に行かなければ、いけないから、といいわけしつつ4。
湖面は真っ白でいったん落ちかけていた風がまた、入りはじめていた。
三十分ほどで完全になくなってしまったけれど5。
道具を片付けていてスキニーマストが分離できなくなってしまって近くの人に協力をたのんでしまった。先日の検見川浜できれいにしておくのを忘れていた——。いかんなぁ。ボケである6。