2019年5月18日土曜日

コアダンプ

 コアダンプというと、やはりUNIX系の感覚があるので嫌な感じを覚えてしまう。けれど、CommonLispだとまた、ちがうらしい。コアダンプを使うと、起動が速くなる、と。
 まさか。
 faslを読みこむのとそんなかわらないのでは?
 Raspberry PiのFreeBSDのCLISPは起動はABCLほどではないけど、やはり時間がかかる。1、2分? プログラムのloadをあわせたらもっとだ。ダンプしたら速くなるのか?

(ext:saveinitmem "ほげほげ")

 プログラムをloadした状態をdumpして。

clisp -M ほげほげ

 で、起動。
 驚いた。
 一瞬だった。
 しかもdumpした状態から作業できる1
 すげえ——でも別に実行が速くなるわけではないのだった2

Footnotes:

1

もっともslimeとの接続はうまくできなかった。

2

同じことをMacのSBCLでやろうとしたけど、dumpできなかった。どうもthreadがあるとだめらしい。