コアダンプというと、やはりUNIX系の感覚があるので嫌な感じを覚えてしまう。けれど、CommonLispだとまた、ちがうらしい。コアダンプを使うと、起動が速くなる、と。
まさか。
faslを読みこむのとそんなかわらないのでは?
Raspberry PiのFreeBSDのCLISPは起動はABCLほどではないけど、やはり時間がかかる。1、2分? プログラムのloadをあわせたらもっとだ。ダンプしたら速くなるのか?
(ext:saveinitmem "ほげほげ")
プログラムをloadした状態をdumpして。
clisp -M ほげほげ
で、起動。
驚いた。
一瞬だった。
しかもdumpした状態から作業できる1。
すげえ——でも別に実行が速くなるわけではないのだった2。