Org-modeは高機能だということは知っていたけど——だから知らない機能がけっこうあって。
たとえば、よくソースの断片をメモしているのだけれど。
#+BEGIN_SRC elisp (messge "ERROR") #+END_SRC
Org-modeの中だと、メジャーモードの機能が使えないので、別のところで修正してカット&ペーストでもってきたりしていた。
ところが「Ctrl+'」とやると、別バッファで開いてくれる。そのうえ、指定したモードにしてくれる。上の例だと「elisp-mode」 1になる。
これの何がいいのか、というと、SRCで指定しているモードは、Emacsのメジャーモードならなんでもいいはずなので、picture-modeとか、指定できるのだ。SRCの外だと、書いたpictureは勝手に整形されてしまうからこれは重宝する。
SRCの中に置いておいて修正するときは「Ctrl+'」とやるわけ。
#+BEGIN_SRC picture -------+ | <=====+ #+END_SRC
もちろん、Org-modeも指定できるわけで無意味だけど、それはそれでおもしろい。
Footnotes:
1
正確には(emacs-lisp-mode)。