「 とても後悔している」わりに、モノが到着すると、現金なもので。
思ったよりも筐体の大きさは先代とあまりかわらず。重さは——やはり重かったけれど。スペック値で300gほど。
ただ、五年も使っていると、けっこう傷ついていることに気づく。
さすがに新品と比べると一目瞭然。
これなら買い替えてよかったかな、という気になった。内蔵ディスプレイもRetinaなのでクリアなことだし。外付けのDELLのディスプレイよりも。
到着直後、すぐに移行アシスタントと使って環境を移行したのだけれど、うっかりソフトウェアアップデートをかけてしまった。OSがCatelinaに。元々、Catelinaだったのかもしれないのだが。それに気づかないほど、うっかりとアップデートしてしまった。
結果、Emacs、VirtualBoxが動かなくなる。
なんかDocumentsフォルダの下を読みこめないのだ。
Emacsにフルアクセス権を与えてもだめで、なぜ? ——謎。
何度か、移行をくりかえしたけれど、だめ。
しかたないので先代のフルバックアップからごっそりMacBookAir13にインストール。OSはデグレートしてMojaveに——まぁ、中身まんま、先代なのだからこれなら動くわけだ。
基本的には買い替えてよかったな、なのだけれど、二点ほど違和感が。
ひとつ、蓋が開けづらい。MacBookAirがデビューしたときには指一本で蓋が開くことが売りだったのに——むずい。ふたつ、キーボードの打鍵が硬くて浅い。馴れなのかもしれないが。指の腹でなでるようにしないといけないんだろうな、これは。
ただ11インチがMacのノートパソコンのラインナップから消えたのはわかるような気がした。実物に触れると。サイズ的にはほとんどかわらないのに、ディスプレイは広いし、きれい、となると。