なんだかんだ使い道がねぇなぁ、と思っていたBeelink S1——Ubuntuだったけど、気に入ったアプリがひとつだけあった。——「Rhythmbox」。いわゆるインターネットラジオなんだろうけど、中にバンドルされているambientのラジオ1が気に入った。
それを聞きながらつらつらと、Ubuntuのショートカットキーの定義とかをながめていたらけっこう、マウスなしでいろいろと操作できるようになっていることに気づいた。
とくに、ウィンドウをディスプレイの右とか、左に半分だけ置く機能。
Windowsでディスプレイの端にぶつけるようにウィンドウを移動すると、なるやつだ。同じことができる上、キーボードで操作。これはいい——というか、MacとWindowsをくらべたとき、この操作だけはWindowsの勝ちと思っている。
Macでもディスプレイの左右に別々のウィンドウを並べることはできるけれど、操作がやや煩雑なのだ。左右の割合を調整するのはMacの方が簡単だけど。
そもそもUbuntuはけっこう使える。
いや、というよりも普通に使えるのだ。
必要なソフトは基本的にあるし、日本語のフォントもWindowsより全然、きれいだし2。HFS+のディスクもmountできるし。
なんだ。いいことずくめじゃないか。
これはDELLのモニタにつないでUbuntu——Beelink S1をメインマシンにするべきじゃないだろうか。
そう思ってAmazonでマウスを買った。