2018年12月27日木曜日

Beelink S1メインマシン化計画:頓挫

 直接、MacBook Airのアプリを使うことはあきらめて。
 Ubuntuから使う方針でUbuntuの環境をいじりはじめる。
 GnuCashはOK。MacBook Airのデータを読みこんで更新できた。
 Emacsのフォントが汚なかったので新しいフォントをインストールした。Emacsの環境に頭を悩ませているうちに疲れてきて布団に入る。
 とたん思いつく。——そもそも。
 どうしてUbuntuをメインマシンにしようとしているんだっけ?
 普通に使えるから。
 だから使おうとしたわけなんだけど1、よくよく考えたらMacBook AirをDELLモニタに繋げば、いいわけで。どうしてそうしないんだったんだっけ?

 しばし沈思黙考。

 ああ、そうか。
 MacBook Airはモニタがフラットになるまで開かない。
 だからDELLのモニタと画面がかぶるので、それが嫌だったのだ。それに目一杯開いたMacBook Airのモニタが電灯の光を反射してしまうから。しかし、それならMacBook Airにキーボートとトラックパッド2をつなげてしまう、という手もあるじゃないか3
 つまりMacBook AirをiMac miniのように使うのだ。
 で、試しにbluetoothのMac用のキーボードとトラックパッドを借りてきた。
 でも使ってみるといまいち。
 あれ。どうしてだろう? DELLモニタに違和感があるのはまだ、馴れてないからだろうけど、キーボードが妙に使いづらい4……Apple純正なんだが。
 それならbluetoothのHHKを購入するか……。
 MacBook Airのキーボードは馴れていることもあってだいじょうぶなのだから、直接、DELLのモニタにつなぐのがやはりいいようだ。トラックパッドもそのまま使えるし。
 ところでMacは外付けモニタをメインモニタにできるんだろうか。
 Windowsならできる。
 ミラー、拡張、外付けのみと選べる。
 MacBook Airには外付けのみ、の選択肢がなかった。
 あれ、もしかしたら外付けをメインにできないの? でも拡張にしてメインモニタにすることはできるんだよな。モニタに火は点ったままだけど。Windowsだと外付けメインを選択して消すことができる。
 たしかにモニタの輝度を最低にすれば、いいだけなんだけど。どうせMacBook Airのモニタは電灯の写り込み防止でハンカチをかぶせてしまうけど。ただ、拡張モードだと立ち上げたウィンドウやカーソルがそっちにいったときにいちいちこまってしまう——そっか、ミラーモードにすれば、いいんだ。それで普通に使えた。
 でもWindowsだとそうしないな、どうしてだろう。そういえば、たしかWindowsだとミラーモードにすると、画面密度が小さい方に合わせられて外付けを大画面にしても無駄だったはず。だから外付けメインにするしかなかった。
 ところがMacBook Airはそうじゃないぞ。
 外付けの方のサイズに合わせられているみたいだ5。ああ、それで外付けメインという選択肢がなくても問題ないんだ、Macは。

 ということは。
 結局、メインマシンは今までどおり、MacBook Airということじゃないか。
 買ったマウスはどうすれば、いいんだ6

Footnotes:

1

個人的にはWindowsより使えると思えるから。

2

ジェスチャーがあるのでマウスという選択肢はないのだった。

3

実際にはキーボードとマウスをつないで、クラムシェルモードとしてMacBook Airを閉じても使える。使ってみてちょっと感動した。Mac、すげえ。

4

どうやら大きさが微妙に馴れているMacBook Airのキーボードよりも小さかったようだ。打鍵感もなじめなかった。

5

その分、MacBook Airの画面が小さくなっている。

6

ちなみにインターネットラジオはVLSを使えば、MacBook Airから視聴できることがわかった。しかも今まで使っていなかったMacBook Airのスピーカが使える、というおまけつき。