メモ
VIRB Edit 過去版2017年6月30日金曜日
2017年6月26日月曜日
2017年6月25日日曜日
Garmin VIRB Editの使用をあきらめた
以前からアップデートすると、動かなくなったりはしていたのだけれど、また、Garmin VIRB Editが動かなくなった1。いかんなぁ。
というわけで、バックアップから古いGarmin VIRB Editをひっぱりだしてきて2最近、使わなくなった理由を思い出した(つまり忘れていた)。
GPSのデータを動画の最初の方で同期すると、後半でずれてしまうのだ。
以前、iPhoneで動画を撮っていたときはだいじょうぶだったので原因はおそらく、「Patech スポーツカメラ 12MP」だ。まちがいない。もしかしたらコマ数がちょっとおかしいのかもしれない。
さすがに今のウィンドの道具だと、50km/hをだすことはないだろうし、まぁ、いいか。と、以前、考えたのだった。
カメラを換えたりしたらまた、Garmin VIRB Editを使うかもしれない3。
Footnotes:
midaさんのところとか、YouTubeでデグレートしたとか、いう記事を見たのでけっこう世間的には深刻なのかもしれない。
v2.9.2だ!
GPSのデータと同期できる動画ソフトは見当たらないので。
2017年6月24日土曜日
2017年6月23日(金):本栖湖FUNビーチ:晴れ
* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch
No | 時刻 | 時間 | 帆走距離 | 最高速 | 平均時速 | P% |
---|---|---|---|---|---|---|
1R | 13:56-14:28 | 31分 | 4.3km | 37.06km/h | 8.05km/h | 9.31 |
2R | 14:38-15:36 | 57分 | 9.1km | 43.94km/h | 9.46km/h | 15.62 |
3R | 15:47-16:25 | 37分 | 7.2km | 40.12km/h | 11.51km/h | 25.92 |
4R | 16:34-17:07 | 33分 | 4.3km | 38.24km/h | 7.77km/h | 14.68 |
total 160分 24.9km 9.3km/h
晴れていたのに山中湖で曇り空になったときにはどうしようか、と思った。向こう一週間、風は吹きそうない。唯一可能性があるのは今日——本栖湖だけだった。外す可能性も高い、と思いつつ、やって来たけれど、さすがにほんとうに外すと、憮然となってしまう。しかも今日は出遅れたので高速を使ったというのに1。
本栖湖ドラゴンビーチに南がチョロチョロと入っているのを見てほっとした。
これならなんとか。
ところがFUNビーチには車がずらりと停まっていた。いくら梅雨のあいまとはいえ、平日でこの台数は予想外だった。ドラゴンの方は普段より少ないぐらいだったのに。
ブッタビーチのすこし上に車を停める。
湖面にそれなりの人数が出艇していたけれど、駐車している車の数から考えると少なかった。ビーチに置かれているセイルの数もそれほどではない。
——あれ?
もしかしたら明日、レースがあるんだっけ?2
風は入っているようなのでいつものセットを準備して出艇した。
だまされた。
風がなくなってしまって全然、走らない。沖では東に振れているし。よくないパターンだ。とにかく上へあがっていったのだけれど、力尽きてFUNビーチに帰着。はあはあはあ。一日、こんな感じでジャイブなどできるはずもなく、やたらとタックをする羽目に。
三時すぎにブローが入ったかな、と思ったが、これもだましですぐにガスティコンディションに逆戻り。つらい。
何本か、やったジャイブうち、ブームエンドを水面につけて二度ほど、カメラをひん曲げてしまう。スタボーのジャイブもおかしくなってしまった。ビデオ3を見て反省会だ。うまく撮れていれば、いいが——ポートは一本だけgoodなジャイブがあった。これだけをスルメのように噛みしめて帰ることにしよう。
帰りに湖面を見ると、今さらのように風が安定して入り、黒くなっていた。
なんか、負けた気がする。
2017年6月20日火曜日
有栖川有栖「ミステリ国の人々」
トップバッターがヴァン・ダインなのが妙にうれしい。
病気療養中に推理小説作家 への転向を決意した、というのは 本人が作った伝説。
そうなんだよなぁ。
そのことに気づいたのはジョン・ラフリー「別名S・S・ヴァン・ダイン: ファイロ・ヴァンスを創造した男」を読んだときだった。あれ? もしかしたらあの伝説ってつくり?
それまでずっと信じていた。二、三十年、信じていたんじゃなかろうか。もっとか?
それにしてもこんなに読んでない本があるんだなぁ。当たり前とはいえ。
2017年6月19日月曜日
2017年6月18日日曜日
2017年6月17日土曜日
2017年6月15日(木):本栖湖FUNビーチ:晴れ
* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch
No | 時刻 | 時間 | 帆走距離 | 最高速 | 平均時速 | P% |
---|---|---|---|---|---|---|
1R | 14:00-14:30 | 29分 | 6.6km | 40.88km/h | 13.45km/h | 32.48 |
2R | 14:38-15:01 | 23分 | 5.3km | 39.83km/h | 13.50km/h | 38.22 |
3R | 15:06-15:41 | 34分 | 8.7km | 39.83km/h | 15.21km/h | 44.26 |
4R | 15:53-16:15 | 21分 | 3.1km | 38.21km/h | 8.50km/h | 15.11 |
5R | 16:32-16:40 | 7分 | 1.2km | 37.15km/h | 9.75km/h | 25.42 |
6R | 16:54-17:39 | 44分 | 7.7km | 40.81km/h | 10.41km/h | 26.40 |
total 161分 32.6km 12.2km/h
ずいぶんとトラウマになっているのか、なかなか本栖湖詣ができなかった。吹きそうなのだけど、自分の読みが信じられない。本栖湖はWindFinderの予報が効かないので、周辺の状況から類推するしかない。
- ピーカン
- 御前崎方面で西風が吹いていないこと1
以上二点が予想のポイント。高気圧の張り出しは前回、外してしまったので撤回した。で、吹くと思ったのだが、精進湖あたりで吹いていたのに本栖湖には風がない。レギュラーの南は入っているけれど。
うーむ。
湖岸を見渡すと、なんとなくいるような気がしていたmidaさんらしい姿が……。なにしろ、一年ぶりで確信がない。カメラを装着したヘルメットをかぶったのでたぶんそう。そばに置いてあるセイルのナンバーを見にいったら声をかけてくれた。
出ようとしたところをお邪魔してしまった。
midaさん経由の石丸さん情報で、昨日も吹いていたことを知る。
とりあえず、吹き上がることを信じてセッティング。道具は一択なので問題ない。セイルを張っていたらバテンが折れていることに気づいた。
前回の検見川でかぁ。
まったく気づかなかった。以前、破いてしまった6.7のセイルのバテンを引っこ抜いてくる。破棄してなくてよかった——と安心したのも束の間、折れたバテンの先端が取り出せない。いったんセッティングをばらさないとだめかぁ。
面倒になったのでバテンが折れたまま、乗ることにした。
今日は結構、細かいトラブルにみまわれていて、マストを持ってガードレールを越えようとしてアスファルトにひっくり返って手首をすりむいてしまったり、フットストラップが外れてしまってなかなか、ネジ止めしなおすことができなかったり。
ラッキーだったのはセミドライを着たことぐらいだろうか2。
出艇は二時。
風はだいぶん入りはじめていた。一発目のジャイブが今までで一番、ベストというくらいよかった(動画参照3)。それだけでも来てよかった。ところがジャイブを繰り返すほどに、おかしくなっていってしまった。なぜだ(悲鳴)。
三時くらいから湖面は真っ白な状態に。
けっこうえぐい。ジャイブに入れなくなってしまうほどの時も。
四時すぎに風はいったん落ち、終了のサイレンが鳴り響いた(西にいったん振れた)。終わりかな、と思っていたところにまた、風が入りはじめる。おっ、ボーナスタイムだ。でも風はだいぶん息をしていて乗りづらい。
なかなかmidaさんとミートしないので4、ドラゴンへ行っているのではないか、とこちらもドラゴンを目指す。途中、上りがとれてないことに気づき、Uターン。ドラゴンビーチは風下の磯浜に打ち上げられた苦い経験があるのだ。
五時すぎに上がるために帰着したところに、midaさんも帰着。
いやぁ、midaさんが最後でしたねぇ、と軽口を叩いていたらそのあと、まだ、出艇する人がいて驚いた。その姿を見ているmidaさんは自分も出ようかな、という顔をしていてさらに驚いた。タフだ。結局、でなかったけど。
2017年6月13日火曜日
動画ファイルの結合
複数の動画ファイル1をひとつにまとめるため、iMovie for iPadに取りこんでいる2。これってもっと簡単にできねえかな3、と思っていたのだけれど、次善の策を見つけた。
QuickTime Playerを使う。うちの現在のバージョンは10.4 (894.12)。
クリップの追加ができるようになっている。
最初のファイルでQuickTimeを立ち上げて「編集>終了位置にクリップを追加」で、残りのファイルを選択すれば、いい。あとは終了で保存先を聞いてくるのでそれに応える4。
まとめた動画を全部、上下逆さまにすることも可能。これは助かる。ブームエンドで撮影すると、上下逆になっているので5。
実はバックアップを忘れた動画があることが判明してショックを受けている。
2017年6月12日月曜日
2017年6月11日日曜日
2017年6月10日(土):岩井:晴れ
* Sail:ZONE 4.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 255
* Sail:EZZY SE 4.2 Board:NG ACP 255
No | 時刻 | 時間 | 帆走距離 | 最高速 | 平均時速 | P% |
---|---|---|---|---|---|---|
1R | 14:00-14:07 | 6分 | 1.0km | 31.86km/h | 8.48km/h | 31.82 |
2R | 14:43-15:21 | 37分 | 4.5km | 41.86km/h | 7.06km/h | 30.84 |
3R | 15:35-15:48 | 12分 | 2.5km | 29.18km/h | 12.03km/h | 45.87 |
4R | 15:57-16:02 | 4分 | 0.6km | 29.46km/h | 8.17km/h | 26.15 |
5R | 16:08-16:21 | 13分 | 2.2km | 30.95km/h | 9.87km/h | 39.83 |
6R | 16:29-16:38 | 9分 | 1.4km | 31.58km/h | 9.01km/h | 43.92 |
total 84分 12.1km 8.6km/h
梅雨入りなのか、WindFinderの予報もいまいちだ。
それでも土曜は南系が午後から吹きそうだ。というか、吹きすぎだろう、これは。max、19m/sって……。行きたくねぇ。
なのに来てしまった。岩井。延々、三時間半かけて。それでも本栖湖よりも近い。菊川よりはるかに近い。なんてことだ。到着早々、海からあがってきたウィンドサーファーが、4.0でもオーバーと声をあげている。
うそだろ。
せめて4.7と夢見ていたのに。
海を見るかぎり、4.0オーバーには思えないが。
しかし、ブローがくるや、砂がくるぶしを褐色の帯になってなめていく。
4.2の組み合わせをもって海岸へ。あらためて見ると、風は落ちたのか、ない。駐車場へもどって4.7のセットを運ぶ。ところがさらに風はない。5.7でもきつそうな……。ちょうど風がなくなっていた時間帯で、迷いながら4.7をセット。
風がもどってきたところで出艇して後悔した。完全なオーバー。もう帰りたい……。なのに顔は笑っている。なぜだ。一本、行って帰ってセイルチェンジする。4.2へ。4.7をばらして4.2に組替える。途中でダウンが切れた。なんでこんな時に!
4.2にかえてからもセッティングがむちゃくちゃでまず、ハーネスの長さを行っては帰ってきて調整する。そもそもブームが高すぎたのだけれど。ブームを低くすると、ハーネスの長さを調整しなおさなければ、ならないのでそのまま、乗る。
ジャイブなんてまったくできなかった。そのうえ、一本往復しては駐車場でコーヒーを飲む、をくりかえす。風はオーバーなのだけど、かなり息をしていてむずかしい。うねりのサイズもあがってきた。
ふとセイルが風下側のブームに触れていてブーム長が短かかったことに気づく。ブームのベース長のプリントが消えてしまっていて適当だったのだ。菊川で使ったとき、これだったのかよ。2クリックのばすと、セイルがパンパンになってしまった。ダウンを引きたいけれど、ひきしろがない。あきらめてそのまま、乗る。
夕方になって風はさらにきつくなった。
ああ、やっぱり4.2のセッティングをちゃんとしておかないとだめだ。グリップのラバーはべろべろだし。完全平水面で使えるならセッティングをととのえることができるけど、使うのはたいがい修行モードのときだからなぁ。
2017年6月9日金曜日
2017年6月8日(木):検見川浜:雨のち薄曇り、時々、晴れ
* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch
No | 時刻 | 時間 | 帆走距離 | 最高速 | 平均時速 | P% |
---|---|---|---|---|---|---|
1R | 15:08-15:40 | 31分 | 8.8km | 37.56km/h | 16.53km/h | 51.91 |
2R | 15:50-16:02 | 11分 | 1.1km | 17.29km/h | 5.73km/h | 1.60 |
3R | 16:10-16:44 | 34分 | 5.8km | 32.12km/h | 10.07km/h | 18.47 |
4R | 17:01-17:25 | 23分 | 3.2km | 31.01km/h | 8.20km/h | 14.18 |
total 101分 18.9km 11.2km/h
WindFinderの予報によると吹きそうだった。
ところが朝方チェックした天気図にはいきなり前線があらわれている。嫌な予感がした。
案の定、検見川へ向かう途中で雨が降りはじめた。
これはあかん。
全然、吹いていない検見川浜を前にしてそのまま帰ってしまおうか、と思った。それとも別のゲレンデは——GPVをチェックしてみると、どこも風速予想10m以上なのだけれど、やはり雨のようだ。だめだ。
むしろ検見川浜だけは三時ぐらいに雨があがりそうな感じだった。
それならそこから吹くんじゃないか?
その読みを元に待機。
二時ぐらいに雨はあがった。晴れ間も見える。浜を確認すると、吹きあがりはじめている。走りはじめている艇がある。むしろ急にあがって乗れなくなったらどうしよう、と一瞬、小さめのセイルをだそうか、とも思ったけれど、いつものように5.7をセッティング。ただし吹きあがることを予想してぎちぎちにダウンを引く。
三時すぎに出艇。
あとでふりかえると、この時間帯が一番、吹いていた。
うねりはほとんどなく、今期一番、楽しめた三十分だった。そのあと、風は落ち、アウトもダウンも緩める。それでもブローをひろってなんとか、プレーニング。五時すぎまでねばったけれど、さすがに最初の三十分のような風は入らず。
気分よく終わるために、プレーニングしてビーチにもどったタイミングであがる。ほんとうに今日はだめだ、と思っていたのでラッキーであった。
2017年6月7日水曜日
Frank Close「原子核物理 物質の究極の世界を覗く」
Frank Close「原子核物理 物質の究極の世界を覗く」
元素の周期表のことをはじめて知ったとき、なんで周期があるんだろう、となんなく、思ったのだけれど、そういうものだ、と納得してしまっていた。
もし各元素が完全に独立したものであるならば、元素間の類似性は無作為に生じるだろう.
あっ。
今ではわれわれはその根拠を知っている.すなわち,原子は単純なものというよりはむしろ,電子が小さな原子核を取り囲むという共通の構成要素からつくり上げられた,複雑な体系である.
ああっ、そうか。そうなのか。
むちゃくちゃおもしろかった。でも全然、理解できなかった。自分なりに咀嚼するだけでもひと苦労で、おかげで読み終えるのにものすごく時間がかかってしまった。
2017年6月6日火曜日
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2017年6月4日日曜日
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2017年6月3日土曜日
2017年6月2日(金):菊川河口:晴れ
Sail:CORE 5.3(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 255
Sail:EZZY SE 4.2 Board:NG ACP 255
No | 時刻 | 時間 | 帆走距離 | 最高速 | 平均時速 | P% |
---|---|---|---|---|---|---|
1R | 12:00-12:07 | 6分 | 0.6km | 25.23km/h | 4.89km/h | 11.46 |
2R | 13:27-13:36 | 9分 | 0.8km | 22.20km/h | 4.89km/h | 9.16 |
3R | 14:08-14:16 | 8分 | 0.3km | 11.44km/h | 2.60km/h | 0.00 |
total 24分 1.7km 4.1km/h
——これは修行の1日になるな……。
WindFInderの予報を見ると、そうとしか思えない。
関東方面では南が入り、御前崎方面は西風。ちょうど先週の土曜と同じ状況。そのときの教訓を生かし、御前崎方面——遠州灘菊川へ行くことにした。1
その教訓はGPVチェックしていて納得した。
関東エリアは強風の赤なのに、九十九里浜だけ一段階落ちる黄色だったのだ。地形からあきらかだったけれど、南——とくに南西系は入りづらいらしい。
気持ち的にはブルーだった。
あまりウィンドへ行きたい気分ではなかったけれど——八年ぶりだし、道具は古いままだし——、菊川でGPSのロギングをやったことがないので一度、やってみたい、Google Mapsをつかって菊川まで行ってみたい、一度、行っておいて心理的な敷居を下げておきたい、というのがあって菊川行きを敢行した。
だいたい今年、海へ行く回数が増えたのはGoogle Mapsのせいだ2。
元々、ウィンドに行くときは前夜、乗りこみ、車中泊をやっていたのだが——とくに本栖湖と菊川は——、それをやめてしまった。肉体的につらいというだけではなく、午前中の無聊の時間が元々、苦手だったのだ。朝、出発して日帰りがやはりよい。
なぜ、以前、やってなかったか、というと、到着時間が読めない、ということが大きかった3。途中、渋滞にひっかかって嫌になってUターンしたことなど一度や二度ではない。すこし寝坊すると、やめてしまうとか。
ところが今年の一発目、とりあえず二時ぐらいに出れるタイミングに着けば、いいや、と思ってGoogle Mapsの到着予定時刻を見ながら本栖湖へ行ったらパラダイムシフト4が起きた。これでいいじゃん。
一時間ぐらい乗れるだけだったとしてもそれでいいじゃん、と。
なので今は朝でて昼に到着してウィンドする、という流れになっている。
途中、渋滞につっこんでしまったとしても到着予定時刻はそんなに狂わないので、のんびりと渋滞を抜ければ、いいだけの話。そのことにようやく気がついた5。
ただ菊川はそれでもきつい。
日中の下道onlyだと6時間半、かかる。無理だ。
で、途中、高速を適宜、使うことを考えた。以前のような高速の割引もなくなっているようだし。Google Mapsを下道onlyに設定しておいて途中、高速を使うのである。更新される到着予定時刻を睨みつつ。
今回はそのやり方がつかえるかどうか、わからなかったし——Google Mapsがどんな案内をするのか——、とりあえず、御殿場まで高速を使った。到着予定時刻11時。ほぼそのとおりの時間に到着した。途中、由比ヶ浜が真っ白になっていて顔がひきつったけれど6。
これはちょっと早すぎた。
プールサイド脇の駐車場にはウィンド車は一台が停まっているのみ。
けっこう満車に近いだろうと思っていたのだが。平日とはいえ。そんなことはなかった。海をチェックすると、4.7かな、という感じ。サイドオン。南がかっている。まぁ、そうだよね。
風が足りなくて流されるのが嫌なので5.3をセッティング。そのあいだに何人か、やってくる。
それにしてもこの風力発電の数はなんだ。さすが311以降。無音だとばかり思っていたらそんなことはなく、強風のためか、まるで上空をジェット機が飛行しているような音をたてている。
浜辺にでると、風向きはかわっていた。
どサイド。
しかも風も強くなっている。5.3ででてみてすぐにシメられた。セイルが引きこめない。ハーネスをなんとか、かけるも前に飛ばされそうであわてて外す。
4.7でもオーバーだ。
すごすごとセイルをもって駐車場にもどった。
猫がいた。
そんなことよりセイルサイズはどうしよう。
4.2? 4.2なのか? 使ったことないんだけど7
4.0で乗っている人に聞くと、それでもオーバーだという。
だったらやはり最小サイズか。4.2。
セッティングがわからず、四苦八苦する。最後は適当。腹筋が攣るし。
使ってみて調整、と思っていたら浜辺でマストがきっちりつながっていないことが判明。それで気分はかなりブルー。ちょっとなら、と海に出てみたけれど、シメられた。
だいたいハーネスの位置がおかしいし。
駐車場でうだうだしたあと、もう一度、チャレンジするもまた、シメられた。
風はサイドオフになっているし。波のサイズはあがっているし。ブローは地獄だし。
がんばれば、一回ぐらいアウトにでれるかもしれないが8。
気持ちは元々、ブルー。
帰ることにした。
今日は一日、道具を砂だらけにしただけか。
かといって菊川以外のところに行ったとしても似たような結果だっただろうな。ど平水面のゲレンデででもなかったかぎり。
帰宅してから御前崎の風情報をチェックしたらどうやらおれは一番、吹いているときに出ようとしていたらしい……。
Footnotes:
結果的にこれは失敗だった。むしろ九十九里浜へ行った方がよかったかもしれない。
断じて「おかげ」ではない。
ということが今年、Google Mapsを使うようになってわかった。以前から使っていたんだけど。
おおげさな。
問題は駐車エリアの空き。
西風のときはそんなに風は入らないはずなので、南西どん吹きなんだなぁ、と。事実、帰りは風はなくなっていた。
これはかんちがい。調べてみたら8回、使っていた。まともに乗れたことはないけれど。ただある意味、正しいのは2009年4月27にマストを折っていて現在の道具の構成でははじめてだった。そのことしか、覚えてなかったらしい。
これはでなくてよかったかもしれない。帰宅してから動画で確認してわかったことだが、ハーネスラインが短かすぎる。以前、使ったときにもまともに乗れなかったわけだ……。ワンチャンスでアウトにでたらどうなっていたことか。
2017年6月1日木曜日
2017年5月31日(水):検見川浜:薄曇り
Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch
No | 時刻 | 時間 | 帆走距離 | 最高速 | 平均時速 | P% |
---|---|---|---|---|---|---|
1R | 12:59-13:26 | 27分 | 2.9km | 30.05km/h | 6.38km/h | 6.59 |
2R | 13:35-14:08 | 32分 | 2.8km | 16.02km/h | 5.19km/h | 0.97 |
3R | 15:13-16:15 | 61分 | 8.6km | 29.57km/h | 8.34km/h | 6.93 |
4R | 16:33-16:54 | 21分 | 2.8km | 32.14km/h | 7.83km/h | 10.88 |
total 143分 17.2km 7.2km/h
そろそろGoogle Mapsなしでも検見川までたどりつけるかな、と思っていたら今までとはちがう経路を案内された。なぜだ。いつものルートが渋滞していたのからか。それがわからないんだよなぁ、Google Mapsは。
そうこうしているうちに検見川浜へ到着。
風はいまいち。出艇しているウィンドもあまり走っていない。
それでもそのうち、風があがるだろう、といつものセットをセッティング。けれど、道具を持って波打ち際へでると、風は落ちていた。あかん。沖合いに風は見えるのだが。
ようやく風が上がったと思って喉の乾きに車までを往復したらまた、風はなくなってしまった。——今日の干潮時刻は14時55分なのでどんどん、潮が引いていく。満ち潮に転じるまで風は上がらないだろうなぁ、と駐車場でうだうだ。ところが駐車場では風が吹いているように見えるので、何度かビーチまで往復してしまう。
三時すぎにもう一度、海へでる。
いまいち。
もうあがるか、と休憩のあと、ビーチにもどってしばらく海をながめていたらまた、出艇してしまった。すこしプレーニングした。
途中、セイルからへんな音がするなぁ、と思って何度もセイルを見上げていたら突堤で鳴いている犬の声がセイルに集音されてすぐそばで響いていたのだった。