夜中に布団の中でMacBook Airを買うと決め、購入の確定ボタンを押した直後、あーっ、と頭を抱えてしまった。しまった、ディスク容量は128Gで足りるだろうか。
購入したのはMacBook Air 11inchの最安モデル。ただしメモリは8Gに増設した。
たしかにThinkPadでは同じ128Gでも30Gほど余裕があった。
でもそれはDELLを母艦にしていたからで、その役割もMacBook Airにまかせるとなるとやばいんじゃないか。音楽データをいれたらパンパンになってしまうんじゃないか。しかも環境の移行が面倒なので、VirtualBoxにFreeBSDをいれて使おうと考えていたのに。
案の定だった。
全然、足りない。
やってきたMacBook AirにiTunesのデータをいれたら全然、隙間がなくなってしまった。なーんもできん。しまったぁ。やはり256Gは必要だったか。どうしようもなく、最終的にiThunesとiPhotoのデータをTime Cupsuleのネットワークドライブへ置くことにした。それで空いたのがだいたい40G。
実はこの手はあまり使いたくなかった。というのもTime Machineのバックアップ対象にはならないし、同じハードディスクにバックアップしても意味がない。Time Cupsuleが壊れたらそれで終わりだから(他のものはMacBook Airに残るのでそんなときでもだいじょうぶ)。
でもしかたない。
わずかな金額をケチった自分を恨むしかない。
それでもVirtualBoxにFreeBSDをいれるというのは無理なようで、MacOSに環境をつくることに——まぁ、なんだかんだとあったのだが、一応のところまで環境構築した。これでしばらくは戦える(何と?)。