2013年2月7日木曜日

X-ming on DELL(WIndows XP)

 GNOMEの「アプリケーション>>インターネット」の中に「リモートデスクトップ・ビューア」というものがある。「システム>>設定」にはリモートデスクトップ。
 ああ、これはRDPが使えるんだなぁ、と思っていたが、どうやらVNCだったらしい。iPadにRDPアプリとVNCアプリをいれ、試したところ、VNCが正解だった。奇妙なものだ。ThinkPad X60とiPadにまったく同じ画面が表示されるのは。笑う。
 これはもしかしたらiPadをサブ画面として使えるんじゃないか、とも思ったが、さすがに無理だった。たしかVNCは描画している画面をそのまま、送っているはずだから当たり前と思えば、当たり前なのだが。
 ついでにDELLにもVNCをいれる。
 これでGNOMEにWindows XPを表示して操作したり、逆もできるようになった。iPadからも表示操作できる。だから何なんだ、という話だ。見た目は驚くが、さっぱり使える用途が思いつかん。

 ものはついでに、とDELLにX-mingをいれてみた。
 まぁ、何かうまく動いていないような、動いているような。
 とりあえず、GDMにXDMCPをしゃべらせるように設定して(/usr/local/etc/gdm/custom.conf)DELLのファイヤーウォールの177番ポートを開ける。

[xdmcp]
DisplaysPerHost=1
Enable=true
HonorIndirect=true
Port=177
出た。
 DELLにGDMのログイン画面。GNOMEにログインすると、ちょっとエラーがでてよろしくなかった。これは使えないかなぁ、と思っていたが、Xfceはだいじょうぶだった。普通に使える。普通?
 いや、DELLの広いディスプレイが使えている。
 VNCだと、ノートブックの画面を貼り付けているだけなのだが、これだとフルの画面サイズが使える。しかもThinkPad X60自体にも別個にログインできるはずなので、もしかしたらマルチディスプレイじゃないか?
 キーボードとマウスは別々になってしまうけど。

 そういえば、昔、DELL(Windows)とMac miniでキーボードとマウスを共有してマルチディスプレイもどきにしてたけど、あれ、どうやってたんだっけ? (調べてみたらSynergyというソフトを使っていた)



下記はDELLのXを背景(DELLのディスプレイを見るとXとVNCの画面サイズのちがいがわかる)
ThinkPad X60のGNOME-(VNC)->DELL
DELL-(VNC)->iPad

それをさらにAirPlayでテレビに表示

下記はお約束の、DELLとThinkPad X60の間で、VNCのループ。たまたまSyugerSyncが落っこちたw