仕事でもEmacsを使っている。
プログラミングのため、というより事務作業のためだ。
メモ、予定管理……極めつきはいろんなものを helmでごっそり検索している。思いついたものを——Excelの中身を読み込むツールを書いたりして——どんどん追加していったらhelm-sourceが20個ぐらいになってしまった。操作ひとつで、それだけの情報に検索をかけることができるわけである。
すごく便利なのだけど、さすがに遅くなってしまった。
ひさしぶりにEmacsのprofileを使って調べてみたけれど、ボトルネックはわからない。
積りつもって遅くなっている、ということだろうか。
そこでsourceを見直しながらちょこちょこと直してみたのだけれど、ほんのちょっとだけ速くなっただけだった。元々、メモライズとかの処理をいれていたということもある。
これ以上は無理かなぁ、と思っていたとき、ふと思い出した。
バイトコンパイル。
——速くなった。
このときの脱力感といったらもう……。