2013年1月2日水曜日

トラブルはある日、突然に(1)

  • 2012-12-28(金)
  競馬データをがんがんThinkPadに処理させていてふと気づくと、ブルースクリーンになっていた。どうやらSSDがパニックになったらしい。今までにも二度ほど経験がある。ところがリブートしてみたところ、ずっとディスクアクセスにしたまま、立ち上がらない。あれ?
 何度か試してみたが、だめ。
 やべーなー。MBRが飛んだのか。
 年末のこの時期だが、まだまだThinkPadは使う用事がある。
 まずいのはSSD換装したときの元ディスクは初期化してしまったということだ。つまりThinkPadで動くWindows XPはこのSSDの中にしかない。
 まぁMBRが飛んだくらいなら復旧できるだろう、とGoogle先生に聞いていろいろ作業をしたのだが——古いフロッピィディスクが結構、ボロボロで苦労した。結局、うまくいかず。
 昔、FreeBSDのインストールディスクでブートマネージャーだけをディスクに書きこんで復旧したことがある。その手を使うか、とFreeBSDのサイトにブートイメージを取りにいったらなんと、今やフロッピィでのインストールディスクはない、という。以前、作ったインストールディスクは壊れていて使えない。こまったなぁ、と思っていたらふと、FreeBSD 2.1.5のCDを持っていることを思い出した。そこにブートイメージが入っていたはずだ。それでインストールディスクを作成してFreeBSDをインストール。もちろん、実際にはインストールせずにふりだけでブートマネージャーをロードするつもりだった。
 ところが、ディスクを認識しない。
 あれ?
 あっ。そうか。このインストールディスクはATA時代のものだ。ThinkPad X60はS-ATA。デバイスドライバが存在するわけはない。がーん。一方、平行していろいろとGoogle先生にたずねていたのだが、TestDiskという復旧ソフトがあることを知る。

 うちのマシン構成はこうだ。

・デスクトップ1台(DELL)CD/DVDドライブ付き
・ノートブック1台(ThinkPad X60)
・USBフロッピィディスク
お立ち台(USBの外付けハードディスク)2台
・家庭内LAN有り

 他、iPad miniやなんやかんやとあるが省略。

 この構成だと、ThinkPadのSSDをお立ち台にいれてDELLからTestDiskで修復だな。
 で、DELLにSSDを繋いでみたのだが、ちょっと嫌な予感がした。ディスク管理で見たところ、SSDのパーティションを認識してなかったのだ。もしかしたらPBRも逝ってしまったのかもしれない。しかし、TestDiskでなら復旧できそうだ。
 Deep searchの途中でパーティションを認識したようなので、安心してsearchをしたまま、やすらかな眠りについた——ところが。
 ところがである。
 翌朝、見ると、searchが途中でハングアップしていた。
 えっ、何で?