- 2012-12-29(土)
Windowsのディスク管理から見てもSSDが表示されない。
昨日はたしか、表示されていたよなぁ……。そこまで考えて愕然とする。SSDが認識されてないんじゃないか。
うわぁ。そうすると、ThinkPadのWindows XPを復活させるのは不可能だ……。
もういっそ新しいノートブックを買うか。Macbook Airを買うか。買ってしまうか。Apple Storeを見に行ってしまう。いいよなぁ。ディスプレイが横長なのが不満だが。金はないけど、買っちまうか……。でもなぁ、この1月2日、初売というのは何だ。もしかしたら初売には割引するということではないのか(実際そうだった)。今、買ったら後悔するのではないか。どうせ注文しても来るまで三日ぐらいかかる。そこから設定をいろいろしたら何だかんだと年を越してしまう。
それに性格的に使えるのに使わないというのは嫌なんだなぁ。難儀な性格だが。
そう。SSDは逝ってしまったが、まだ、ThinkPadは使えるのだ。データはDropboxとSugersyncでDELLに同期してあるので問題ない。あとはOSさえ、あれば。じゃあ、FreeBSDをいれるか——先代のThinkPadも最終的にFreeBSDをいれて使っていた。
その記憶が愚かな選択をさせたのかもしれない。
元々、ThinkPadにはいっていたハードディスクにFreeBSDをインストールするという……。Sugersyncは使えないが、DropboxはLinux上で動作するはずだし。それならFreeBSDで使える可能性が高い。Linuxエミュレータがあるだから。
しかもFreeBSDはネットワークからインストールができたはずだ(昔はできた)。
問題はThinkPadに接続するDVDドライブがない、ということだ。
インストールディスクはDELLで作成できるだろう——ところがThinkPadで使えない。おやUSBメモリもインストールメディアにできるのか……。待て。USBメモリならどこかに転がっていたはずだ。
それで無事、インストールを開始できた。
たしかXの設定が面倒だったんだよなぁ。だいたいThinkPad X60用のディスプレイドライバはあるのだろうか。ディスクのパーティションを切ったあと、インストールするpackagesを探す作業で眩暈がした。あまりに数が多い。どこに必要なものがあるのか、さっぱりわからない。カテゴリわけされていたとしても。
検索機能をつけてくれ。
とりあえずFreeBSD 8.3をネットワークからインストール。Emacsは必須。
キャラクタベースの画面だが動くことを確認。FreeBSDのサイトでガイドブックをザッピングしてFireFoxとかを追加でいれ、デスクトップ環境として軽そうなXfceというのもインストール。動作することも確認。使い方はよくわからないが。Emacsも動作。
FTPも開通させた。
これでDELLからFFTPでデータを移行できる——はず。
FireFoxでネットアクセスできることも。
しかし、これ以降の作業に眩暈を覚える。とにかくEmacsが使えるようにしなければ、話にならん。SKKをいれて最低でも日本語入力できるようにしなければ。
FFTPでデータを移しながらふと思いついてお立ち台を繋いで認識することを確認。そうやってデータをごっそり入れたが、さすがに疲れた。
寝る。
寝る寸前、ふと思いつく。もしかしたらUbuntuをいれたらいいんじゃないか?
DELLのVmwareにいれてあるUbuntuは結構、すぐれものだった。まったく使わないけど(今もはいっている)。日本語バージョンでEmacsもデフォルトではいっているし、他にもいろいろと有用なソフトもあった。あっさり使える状態になるんじゃないか。FreeBSDをしこしこ設定していくよりも。
だいたいブランクが長くてさっぱり状況がよくわからん。FreeBSDを使っていたのはXがXFree386のころなんだよなぁ。気づいたらXOrgだもんなぁ。
Ubuntuか。
しかし、それは悪魔の囁きだったのかもしれない。