- 2013-01-02(水)以降
こまったなぁ、と思っていたらふいに思い出した。
ロケールの設定してねーっ。
UNIXで日本語を使うならロケールの設定は必須じゃねーかっ。自分を殴りつけたくなった。なんなら首を絞めてもいい。基本中の基本じゃないか。すっかり忘れていた。それというのもUTF-8だと、ロケールの設定をしなくても日本語ファイルが見えてしまうからだ。
うっかりしていた。
そして、馬鹿にもほどがある。
ああ、もしかしたらロケールをちゃんと設定していたら、PC-BSD 9.1のとき、ZIPファイルの解凍にも失敗しなかったんじゃないか。他にもいろいろ心当たりがあるすぎて考えたくない。
ああっ。
結局、まともに動くまでほぼ一週間、かかってしまった。
なんとかThinkPadで作業できる程度には。
いろいろ細かい調整をしなければいけないが、今のところ、大きな問題はなさそうだ。バッテリー駆動時、粘るように遅かったのはどうやら省電力モードで動作していたかららしい。あのとき、気づいていれば。まぁ、PC-BSDではFTPが開通できなかったからしかたがないが。
体感として、SSD(Windows XP)とHD(FreeBSD)の差はあまり感じない。
Emacsにはauto-save-buffersというすぐれた小物ツールがあるのだけれど、Windows XP + HDではディスクアクセスのときにひっかかるような感じがしてそれで使う気になれなかった。実際に使い出したのはSSDに換装してからだった。それが今はHDだというのに、使っていてもそんなに気にならない。
起動も早いし。
Windows XP + SSDとどっこいという感じだ。
おそるべしFreeBSD。
まぁ、Scansnapが使えないとか、Emacs以外で日本語入力ができないとか、あるけれど、現状はなんとかなりそうだ(<-これはSCIM+Anthyをインストールして解決した)。
一番、気になっていたバッテリーが空になったとき、自動的にハイバネートしないことは、Xfceのツールにバッテリモニターがあり、そこに残量5%になったとき、poweroffコマンドを実行するように設定することで解決した。つまりだ、バッテリーを放電させるため、ThinkPadを放っておいてもだいじょうぶ、ということだ。
ただ、問題はこうしていろいろ設定をしていると、本来、するつもりだった作業のことなど忘れ、空いた古いパソコンにFreeBSDをいれてみようか、とか、SSDを買ってみようか、とか考えて、気持ちがインストール作業から離れない自分がいる。
これはまずい。
だいたいAmazonを見てみると、Lenovo IdeaPad S206シリーズが3万円台で売っていた。これならMacbook Airほど迷わずに買えたかも。知っていれば。知らなかったけど。
BUFFALO Air Station NFINITI 11n/g/b USB用 無線子機 WLI-UC-GNを使えるか、ためしてみたけれど、うまくいかない。USB自体は認識しているみたいなんだがなぁ。おかしいなぁ、と思っていたらFreeBSD 9.xでなら動いているふしがある。
どうすっかなぁ(後日、動作した)。
いや、だからね。どうしてきみはThinkPadを甦らせる必要があったの?
自問しつつもなんとはなく、FreeBSDのことを考えている自分がいる。