2021年2月16日火曜日

防水ハウジング

 iPhoneを買い替えざろう得なくなったとき、懸念は防水ハウジングだった。
 ぼくはiPhoneをGPSロガーがわりにしていたので、防水ハウジングは必須なのだ。以前は動画用のカメラとしても使っていたけれど、さすがに 本栖湖の湖底に沈めてしまっては、もう使うことはないだろう。
 問題はiPhoneのサイズである。
 Appleは毎回、スマホのサイズを変更してしまうので、今までの防水ハウジングが使えなくなる可能性が非常に高い。というか、絶対、使えない。ところが届いた iPhone 12 miniとiPhone 6Sを比べてみたら似たようなサイズだった。

 ——これはもしかしたら使えるんじゃね?

 何かがすこしちがうようだけど、スペーサーにはうまく嵌った。

 そこで今さらながら気づいた。12にはホームボタンがない。サイドボタンの位置も微妙にちがう。これはハウジングの中のiPhoneを操作できないかもしれない。
 ディスプレイがタップできれば、なんとか、なりそうな気もするけど。
 ハウジングに挿しこんだ。
 九割ほど入ったところでひっかかった。

 どうやら12の方が若干、厚みがあるらしい。それで途中でひっかかる。
 うーむ。
 スペーサーなしならどうだろう。

 おっ、ちゃんと蓋も閉まった。カメラはだめそうだけど、これは想定内。
 ただしやはりタッチ画面からしか、操作できないようだ。これだと、使っているあいだ中、画面はオンになってしまっているかもしれない。

 ま、実際に使ってみないとなんともいえないが。