2015年6月9日火曜日

SportsTracker

 EveryTrailの代替である。
 GPSのデータ自体はEveryTrailと同じく、クラウドのアップロードしてそこからダウンロードする形になる。形式はGPXのみ。これは問題ではない。ただ、取得するトラックポイントの間隔を指定できないようでほぼ1秒間隔で取得しているようだった1。同じ時刻データもある。
 これはちょっと自前のツールに問題だった。トラックポイントに同時刻はない、という前提だったから。
 しかたないのでgpsbabelで同時刻のデータを削ってもらうことにした。

gpsbabel -t -i GPX -f 入力ファイル名 -x track,merge -o GPX -F 出力ファイル名

 EveryTrailではポーズにすると、セグメンテーションが別になっていたのだが、SportsTrackerでは丸々、ひとつになってしまうし、ポーズ中にもGPSにアクセスしているように見える。電池がもったいない。
 データのセグメンテーション分けもgpsbabelにまかせることにした2

gpsbabel -t -i GPX -f 入力ファイル名 -x track,split=3m -o GPX -F 出力ファイル名

 合わせ技も可能だ。

gpsbabel -t -i GPX -f 入力ファイル名 -x track,merge -x track,split=3m -o GPX -F 出力ファイル名

 それでも。
 SportsTrackerでならiPhone上でスピードのグラフや、500mごと(ほかにも指定可能)のラップタイムをリストで見ることができる。これはいい。ちなみに先日の本栖湖のデータによると、500mごとのラップで最高速は34km/hであった。

Footnotes:

1

ActivityをRunningにしたからかもしれない。

2

三分間隔が空いたらsplitする。