2018年11月9日金曜日

アンドレイ・タルコフスキー監督「惑星ソラリス」

 AmazonのPrime Videoで「カプリコン・1」を検索してブルーレイがあることを知ったことをきっかけにふと、過去に感銘を受けた映画を見直したくなった。時々、そういうことをしていたのだけど、好みが偏っているのか、大概、見つからなくてあきらめていた——まぁ、見つかることもあったけれど。「狼は天使の匂い」とか。
 で、どんな映画があったっけ、と思って思い出したのが、アンドレイ・タルコフスキー監督「惑星ソラリス」だった。ハリウッドのリメイク版ではなく。あれは途中で観るのをやめてしまった。
 なんと中古だが、DVDがあった1
 当時2、ラストシーンには最初の「猿の惑星」と同じくらいあっと息を飲んだものだった。今回、見直して傑作の感をあらたにしたけれど、でもなんでそんなに驚いたのだろう。ラストシーンの前でちゃんとラストをふっていて気づいてもおかしくなかったのだが。

Footnotes:

1

さっそく注文して届いたのは円盤だけだった。あれ、箱は? と思った。まぁ、いいけど。

2

観たのはさいわい上京前だったので、未来都市のシーンに(首都高の映像が使われている)違和感はなかった。