AmazonのPrime Videoで「カプリコン・1」を検索してブルーレイがあることを知ったことをきっかけにふと、過去に感銘を受けた映画を見直したくなった。時々、そういうことをしていたのだけど、好みが偏っているのか、大概、見つからなくてあきらめていた——まぁ、見つかることもあったけれど。「狼は天使の匂い」とか。
で、どんな映画があったっけ、と思って思い出したのが、アンドレイ・タルコフスキー監督「惑星ソラリス」だった。ハリウッドのリメイク版ではなく。あれは途中で観るのをやめてしまった。
なんと中古だが、DVDがあった1。
当時2、ラストシーンには最初の「猿の惑星」と同じくらいあっと息を飲んだものだった。今回、見直して傑作の感をあらたにしたけれど、でもなんでそんなに驚いたのだろう。ラストシーンの前でちゃんとラストをふっていて気づいてもおかしくなかったのだが。