そろそろThinkPad X60には引退してもらわねば。
そう思ったのも触ったらかなり熱くなっていて、やばいんじゃない? と思ったからだ。考えてみたらThinkPadでやっていることなんてRaspberry Piでできるんじゃない? そっちの方が消費電力もすくないんじゃない?
で、Rasberry Piをひっぱりだしてきた。1
ところが。
動かない……。
TVにつないで調べてみると、どうやらOSのSDカードが壊れているらしい。起動の途中でなんかメッセージがでている。
それでカッとなって「Beelink S1」を買ってしまった。どうせ、Raspberyy Piじゃ、PostgreSQLは動かないだろう、と思ったこともある。ところがだ。ググってみたところ、動くらしい。
ぎゃー。何をやっておるんですか、わたしは。まずそっちを調べなさいよ。
あらためてraspbianをとってきて今度は「Patech スポーツカメラ 12MP」で使っていたSDカード(32G)にインストールする。
動いた。けれど、wifiに接続しない。
しかもうちにある唯一のキーボード(bluetooth)にも接続しない。
sshは動くようにしているのだけれど、ネットワークに接続できないので手も足もでない。1年も放っておいたのでハードが壊れてしまったんだろうか。
TimeCupsleにLANケーブルで直繋ぎしてみる。
こちらもだめ。しかし、原因はTimeCupsleっぽい。
そこで蔵っておいた無線LANルーターをひっぱりだしてきて直に接続——できた。MacBook Airからsshで入る。で、すったもんだやった結果、wpa_supplicant.confのパスワードは暗号化しなければ、ならないことが判明。今まで直書きしていたのではまってしまった。
無事、無線LANに接続できるようになる。
で、そのあと、EmacsとPostgreSQLを何も考えず、apt-get。
PostgreSQL、trust認証にしているのに弾かれるという現象に悩まされる。普通にEmacsのsql-postgresからはうまくいくのに。1時間ほど、試行錯誤の末、現象が判明。localhostを指定してやると、パスワードを聞いてくる。
当然、trust認証のつもりなのでパスワードなど設定してなくてそれで弾かれてしまっていた。
パスワードを設定して解決。
ThinkPad X60のPostgreSQLからデータを放りこんで無事、動作する環境を確保した。
Footnotes:
調べてみたら1年ぶりだった。購入したのは2017年の4月。