山本弘「世界が終わる前に BISビブリオバトル部」
それにしても「さよならジュピター」にたいするトラウマぶりには笑ってしまった。公開当時、観にいった身とはしてはそこまでひどい映画とは思わなかったのだけれど。たしかに傑作ではなかったし、とても努力している映画だなぁ、とも思ったけれど(無重力セックスのシーンのこの本の中にあるように無意味とは思わなかった——計算が透けて見えていたけれど)。