* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260
びびったのは真夜中、道志街道を山中湖へあがる路肩に雪の塊が転がっていたことだ。バレーボールぐらいの大きさでいくつも——たぶん除雪してのものなのだろう。それにしても先週、通ったときには見なかった。何日か前に寒気が来ていたけれど、まさか、雪が積もるほどだったとは。そのせいか、道中、鹿が何頭も道路脇にでてきていた。
さらにびびったことに外気温は-1℃。
道の駅で一泊して翌日、本栖湖ファンビーチへ。
湖畔にはだれもいなかった。
いつもなら常連さんがひとりはいるのだが。曇っていることもあって気温も低く、気持ちが一気に萎えた。それでもわりとすぐに他の人がやってきた。風は入りはじめたというところだった。セッティングして正午すぎに出艇。風は夏場のサーマルウィンドによく似ていた。単発のブローに、風がなくなると、風向きが30度ぐらいかわる。
ちがうのは水がやたらと冷たいことだ。二度ほど足がつりそうになり、ビーチ際で腰まで水につかると、鼠蹊部が痛くなるほどだった。たぶん睾丸が体内に縮まるためだろう。
結局、前回よりはがんばったが、三時に寒さに根をあげ、あがる。二本ほどスタボーからのジャイブで気持ちいいのが、あった。セイル返しでおたおたしてしまったが。
最高速、smooth()で丸めて42.23862km/h。
20130423本栖湖 at EveryTrail