2020年9月8日火曜日

吉田伸夫「時間はどこから来て、なぜ流れるのか? 最新物理学が解く時空・宇宙・意識の「謎」」

 重力レンズについての説明がショックだった。
 天体に近い方が重力は強い。そして、重力の強い方が時間の進み方は遅いので天体を中心に光は屈折するというのだ——重力レンズのこと自体は知っていたけれど、光を重力がひっぱるから屈折するのだとばかり思っていた。実はこのふたつは同じことをいっているのかもしれないけど。
 ところで重力がまったくない状態だと時間はどうなるのだろう。
 無限に発散してしまうのだろうか。

 この本、とてもおもしろかったのだけど、疑似科学に容易にとりこまれてしまいそうで嫌だ。