2012年7月9日月曜日
2012年7月9日(月):本栖湖FUNビーチ:晴れ
* Sail:CORE 5.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260
予定では火曜に本栖湖へ行くつもりだった。
ところが日曜の夜に24時間後の予想天気図を見ると、すっかり様変わりしてしまっていた。変化が一日、早くなったらしく高気圧が日本列島の中部にのるのは月曜――つまり、明日である。
あわてて荷物をまとめて本栖湖へ旅立つ。
道の駅で一泊して10時ぐらいに本栖湖へ到着すると、南のレギュラーの風がすでに入っていた。湖面が銀色に輝いていたが、白波は見えない。道路脇の木々も風でわさわさいっているのだが、風は足りなかった。ボードとセイルをセッティングして風を待つ。思ったより吹き上がらない――これは夏のパターンだな。そんな感じだった。正午近くにブローが入りはじめたように思えたので出艇したけれど、風は足りなかった。
詐欺ブローに何度も苦渋を飲まされながら湖面をふらふらしていたら何かの拍子に、左肩――正確には背中側の首と肩の間――の筋を痛める。鎖骨につながる筋らしく、肩を回して鎖骨を動かすと違和感がある。寝違えたような感じだ。
ようやく風が入りだしたのはおそらく二時ぐらいだった。つまり夏の本栖湖のパターン。ブローでパンピングしてどうにか、プレーニングさせることができる。スタボーはそれでいいのだが、ポートが全然、だめで苦しむ。へたくそすぎで泣けてきた。とくにセイリングエリアのポジションを確保できず、プレーニングできるたびに風下へと落ちていく。いいブローがはいっているのにそれを無視して必死で上りをとらなくてはならないこともしばしば。基本はビーチを風上へ移動していたが――どうもセイルのドラフトが深すぎたような気もしたが、タイトにしたらプレーニングしなくなりそうでそのまま、乗りつづけた。
陽が翳りはじめると、サーフパンツにラッシュガードだったので(姿はボンレスハム)さすがに寒くなるか、と思ったが――ビーチで休憩しているときは肌寒かったが、セイリングしているときは平気だった。身体を動かしているということもあったが、ブローが生温かったのだ。下界で暖められた空気がここまでやってきていたのだろう。ドライヤーの温風ブローみたいだった。四時にはそれも冷風になってしまったが。
それにしても今日、一日ずっとセイリングがしっくりこなかった。何が原因だったのだろう。
風は入りつづけ、上下をくりかえしながらも四時半にあがったときにも吹きつづけ、五時にもまだ、残っていた。
12:26-13:02
2012年7月9日 本栖湖 1R at EveryTrail
13:04-13:43
2012年7月9日 本栖湖 2R at EveryTrail
13:50-14:59
2012年7月9日 本栖湖 3R at EveryTrail
15:09-16:12
2012年7月9日 本栖湖 4R at EveryTrail
16:21-16:41
2012年7月9日 本栖湖 5R at EveryTrail