VitrualBoxでFreeBSDを使っていてMacBookAirのフォルダをmountしたくなることがたびたび、ある。VirtualBoxのSharedfoldersはFreeBSDでは動かないみたいだし、だいたい今はXを立ち上げていない。
というわけでMacBookAirでnfsdを立ち上げてFreeBSDで「mount -t nfs」とか、やっていた。これがけっこう面倒くさかった。「sudo」を使わなくてはならないし。「/etc/fstab」に設定してもbootのタイミングのせいなのか、うまくmountされなかった。
FreeBSDはNFSにたいして「amd による自動マウント」できるのだけど、使ってみたけれど、いまいちだった。自動マウントされずに空っぽのフォルダになっていたりしていて。で、あきらめていたのだけれど——「FreeBSD 10.1-RELEASEからFreeBSDにはオートマウントメカニズムが搭載」されたらしい。
さっそく設定した。
「/boot/loader.conf」に
autofs_load="YES"
を追加。
「/etc/rc.conf」に
autofs_enable="YES"
を追加。
「/etc/fstab」に
XXX:XXX XXX nfs rw,noauto 0 0
を追加(「noauto」でboot時、mountされない)。
「/etc/auto_master」に
/- -noauto
を追加。
うごくうごくw1
「amd」とちがって指定したフォルダにmountできるのはいい。2
しかも設定次第でUSBにたいしてもオートマウントできるらしい。
今までもデスクトップ環境があれば、やってくれていたけれど、素のFreeBSDでできるようになったのはいい。使う機会はないと思うけど3