2015年9月8日火曜日

綾辻行人「十角館の殺人」

 綾辻行人「十角館の殺人<新装改訂>」

 笠井潔「オイディプス症候群」を読んでいる途中で、あ、これって綾辻行人「十角館の殺人」なのか、と。まだ、未読だったのけれど、笠井潔の評論の中で綾辻行人「十角館の殺人」をあつかったものがあって、その内容をうかがわせた。
 いかん、読んでねえや。
 というわけで、読んだ。
 一気読み。
 ネタは笠井潔の評論である程度、わかっていたのに、ある章の最後の一行には鳥肌が立ってしまった。
 すごいなぁ。