以前、VirtualBoxにFreeNASをインストールしてみて設定の中に「S.M.A.R.T」という項目があることに気づいた。たしかDiskの状態をチェックする機能だよなぁ、とうろおぼえの知識で納得していたのだが、あれ、もしかしたらこれはSSDの状態もチェックできるんじゃね?
そう思い至ったのがついこのあいだのこと。
ぽつぽつ調べてみてハードディスク専用の規格かなぁ、とも思ったが、メーカーが対応していれば、SSDでも情報がとれるらしい。FreeBSDには「smartmontools(S.M.A.R.T. disk monitoring tools)」というツールがあった。さっそくpkgでインストール。
何しろ、一度、SSDを頓死させているのでかなりナーバスなのだ。
smartctl -a /dev/ad0
で、取得してみたが、いろんな情報がつまっている。
デバイスモデルやらシリアルナンバーやら。
SSDに関してはまだ、規格化されてないのか、「Unknown SSD Attribute」なんて項目がふたつばかり、ある。たぶんどこにマップするかはメーカーごとにちがうのだろうな。ググって見た他人の結果とは取得された項目ちょっとばかりちがう。
まあ、今のところ、SSDはだいじょうぶのような気がする(想像)。
おもしろいのは「Power On Hours」と「Power Cycle Count」という項目があることだ。通電時間とオンにした回数だろう。どうやらこのSSDは681回電源をいれ、今までに960時間、使用しているらしい。1回につき、1.41時間。
中古なのでそんなもんだろう。
いやぁおもしろい。