ちょっとググってみて方法が見つからなかったので、できないのだとばかり思っていた。iBusではwine上のアプリの日本語入力ができないのだ、と(馬鹿だ)。SCIMの情報は見つかっていたのでそれでなおのこと、先入観を持ってしまった。
試してみたらあっさりできるじゃないか。
なんてことだ!
方法は簡単で「XMODIFIERS="@im=ibus"」を環境変数に定義してやれば、よかっただけだった。普通じゃないか……orz。いろいろあって前記の環境変数は未定義にしてあるのだが、GNOMEのデスクトップファイルをいじって(wineにアプリをインストールすると作成される)対応した。
定義されているコマンド「env WINEPREFIX="/usr/home/yamada/wine" wine C:\\Program\ Files\\Evernote\\Evernote\\Evernote.exe」の中に定義を追加。「env XMODIFIERS="@im=ibus" WINEPREFIX="/usr/home/yamada/wine" wine C:\\Program\ Files\\Evernote\\Evernote\\Evernote.exe」みたいな感じ?
ただし、インライン変換はできない模様。
[追記](2014-3-13)
ちなみにレジストリーキー「HKEYCURRENTUSER\Software\Wine\X11 Driver」の「InputStyle」には「root」を設定していた。「onthespot」を設定すると、インライン変換になるようなのだが、うまくなかったのでやめた。