知っているのにわかってなかった、というのをあらわす言葉はなんていうんだろう……。
お金の管理にはGnuCashを使っているのだけど、毎回、入力するのがやはり面倒で、こういうのは小まめに入力するのが吉——というわけで毎日、入力している。そうすると、同じ項目の入力がくりかえされていることに気づく。
ある日、取引をコピーすれば、いいことに気づいてそれでずいぶんと入力が楽になった。
それでも月いちとかに発生する取引——家賃とか、生活費とか、駐車場の支払いとかの入力するのがなぁ……表をたどってコピー元になる取引を探さなければならないのでやはり面倒くさい。
うーん……。
——これって予定取引を定義すれば、いいんじゃね?
おくればせながらようやくそのことに気づいた。予定取引の存在は知っていたのに。
そういうことに使うということにまったく気づいてなかった……。
やはりこういうものをあらわす言葉は——愚かもの?