2019年8月31日土曜日

2019年8月28日(水):検見川浜:小雨

Sail:ZONE 4.7(NEIL PRYDE) Board:NG ACP 260 Fin:9.5inch

-No- 時刻 時間 帆走距離 最高速 平均時速 P%
1 10:21-10:29 7分 0.7km 38.14km/h 5.88km/h 14.44
2 12:07-12:10 3分 0.2km 7.14km/h 2.72km/h 0.00
3 12:19-12:34 15分 1.9km 33.97km/h 7.27km/h 17.77

total 26分 2.8km 6.3km/h

 雨が激しく降った翌日の東京湾の水質は悪くなるそうで。
 そんなことを思い出したせいで気分が憂鬱になってしまった。ひさしぶりの海だということもある。
 検見川浜ではすでに五艇ほどが出艇していた。小さめのセイル。風は湿っていて重い。
 いずれにしても今日は5.3を使うつもりでいた。前回の経験で4.7+260という組み合わせはいまいちだと感じていたので——それでも5.3はオーバーだよなぁ。思ったより風はないけれど。
 セイルをセッティングしていてブームの長さは4.7用のままだったことに気づいた。
 それで面倒になった。
 4.7をセッティングした。途中でトップバテンが音をたてて折れた。そのままにしておく。
 雨が降りはじめた。
 風はあがり、4.7ですらオーバーになっていた。
 1本でてみてめげた。これは死ぬ。無理。
 海上保安庁のサイトをチェックすると、海ほたるで20m/sオーバーだった。
 気持ちが前向きになるか、雨があがるか、風がすこし落ちるか、待つ。
 正午前ににすこし風が落ちた。
 出艇して波打ち際で沈したら何かがおかしくなった。——あれ?
 マストは折れてない。セイルも破れてない。でもなんか、おかしい。ジョイントのラバーが切れていた。
 はあ……。バテンといい、ジョイントといい、自分自身といい、急に何もかも老化が進んでしまった感じだ。
 ジョイントを交換して再出艇。
 ところが——元々、ちょうど真ん中ぐらいの波が立つあたりでは風が落ち気味になるのだけれど、そこでウォーターすらままならなくなって嵌まる。体力と反射神経がなくなっていたということもある。水につかっているだけで、息が上がるほどだった。呼吸すらままならない。視界が暗くなった。しかも浜まで流されたらブロックだ。これは死ぬ。
 ラッキーが重なってなんとか、帰着できたけれど、出艇した場所よりだいぶん風下だった。
 このまま、風はなくなるのかなぁ。5.3にするべきかなぁ、と一休みしていたらまた、風が上がってしまった。
 呆然と三時間を過ごしたのち、家に帰った。すごすごと。

 それにしてもここまで体力がなくなったのは、三ヶ月入院したとき以来かもしれない。あのときは海に入ることはなかったけれど。

2019年8月23日金曜日

 気づいてみれば、当たり前なのだけど。
 たとえば、「y=x+5」は次のようなグラフになる。

 これを積分すると。

integrate(x+5,x);

 となる。
 いつもならグラフを描くのに、わざわざ「x2/2+5*x」と、式を手打ちしていたのだけれど、よくよく考えたら直接、呼び出せばいいんじゃね? と気づいた。

plot2d(integrate(x+5,x),[x,0,100])$

 うぐぐぐ……。