トニーノ・ヴァレリ監督「怒りの用心棒」
いやぁ、びっくりした。 何の予備知識もなく、観ていたのだが、中盤に起きた事件にひっくり返ってしまった。まじかよっ、と思わず、声を出してしまうぐらい。あわてて制作した年を調べてみたらやはりそうで、あり得る。そうか。それで×××なのか。 西部劇にはめずらしく裏切り、謀略ありでかなりおもしろかった。 副主人公のマクドナルドなど、アリステア・マクリーンの登場人物か、と思ったほどだ。ちょっと「最後の国境線」とか、「恐怖の関門」を思い出す。