2009年7月1日水曜日

はねトび 100円ショップ 梶原vs海老蔵

1コーナーで一時間近くやったほど、あまりにもおもしろかったのでメモ。

それにしても最後の梶原と海老蔵の勝負は象徴的だった。

最後に二品が残り、海老蔵と梶原、どちらかかを選ばなければ、という状況で、ひとつは高額商品でひとつは100円。それを海老蔵と梶原が選ぶ。ここまで海老蔵は全部100円。梶原は高額商品。結果は海老蔵の勝利だったのだが、塚地がその瞬間、呻く。ここは(梶原が)勝つと思ったのに~っ。

このセリフは、今まで全部高額商品だったのだから確率的に梶原が今回は100円でしょ、ということだろうが、これは確率を誤用した認識でしかない。どちらかの商品を選ぶ、という状況になった時点で確率は1/2にしかすぎないからだ。前回までがどうだったか、ということはまったく関係がなく、梶原が勝つ確率が高いというのはまったくの誤りなのだ。

で、実はギャンブルには唯一、必勝法と呼ばれるものがあって――それは「負け犬の逆を張れ」というやつで、そして、海老蔵が最後に品物を選ぶとき、梶原に選ばせていたのだ。これは本人は意識しての行動ではないだろうが、まさに「負け犬の逆を張れ」だ。よくよく思い出してみれば、海老蔵はつねに梶原の逆目を張っていた(梶原に無作為に選ばせたりとかして)。

そして、使い道の決まった金でギャンブルをやってはいけない、というやつもある。梶原、税金に納めなきゃいけないねん、という金を持ってきていた。これはギャンブル的にはアウトだ。

うーむ。凄い。
海老蔵はギャンブラーとしても一流だということだよなぁ、とギャンブラーとしては三流以下のぼくはとても感心してしまったのだった。